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in プロジェクトカーズ2日記

プロジェクトカーズ2 これはゲームと呼んでよいのか

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pCARS2AVX 2018-02-25 20-20-36-288

プロジェクトカーズ2を毎日ちょこちょことプレイしているのですが記事を書いている時点でプレイ時間は60時間になりました。CPUレベルはデフォルトの60(たしか)から下げてコースにより主に30ないし40ほどでプレイしていますが、今までフルアシストでプレイしていたものの試しにスタビリティコントロール以外のアシストを切ってプレイしてみましたがこれくらいのレベルなら無くても十分に対応できそうです。

トラクションコントロールはコーナーからの立ち上がりでアクセルをラフに踏んでいこうものならパワースライド気味にテールが流れて車が暴れだして手がつけられなくなりますがアクセルを丁寧に踏んでいけば問題無さそうです。ブレーキはコーナー手前でブレーキ時にタイヤがロックしないぎりぎりのライン、8割から9割の間くらいの状態を維持することでスピンすることは概ね避けられています。

トラクションコントロールはむしろオフにしたほうがスタートも切りやすいし車体が流れた際のコントロールも慣れれば容易なことから無いほうが楽な印象です。

ただスタビリティコントロールはオンに設定しないとコースによってハンドルをこじって曲がろうとする箇所で横滑りが多発して派手にコースアウトしてレースにならないため有効にしています。テクノロジーの進歩は偉大です。

試しにデフォルトのCPUレベル60で最近主に走っているニュル北ではなlくNurburgring(GPコース)、Brands Hatchでプレイしてみましたがスタートの順位によりますが16位スタートなら第1コーナーを抜ける際に仮に10位だったらそのまま先頭の集団に大きく差をつけられることも無いけど差をつめることもできない状態でレースを終えます。5位スタートでも似たような傾向です。よってCPUのレベル60と上位はともかくとしてそれ以下の下位グループとなら、それほど走りのレベルが大きく変わることも無さそうです。

CPUレベル30ほどであればSakkittoスプリント(鈴鹿)ではコーナーで減速をミスって多少コースオーバーして先頭に大きく差をつけられたとしてもその後の低速S字コーナーの連続する箇所で十分にタイムを縮め先頭車に肉薄することも可能ですがCPU60ではコースオーバーの1ミスで終わりです。

CPUのレベルが30で10ラップほどあれば3位くらいの段階で派手にスピンして順位を10位くらいに下げたとしても残り5ラップほどあれば十分に上位に食いつくこともできるのでゲームとして楽しむならレース展開が盛り上がりかえって白熱します。このことからもCPUのレベル30くらいだと練習量が多くコースの種類によっては簡単というしかありませんが、自身の安全マージンを超えた走りをすればタイムは短縮できても今度はコーナーをうまく処理できずにスピンやコースオーバーする確率が高まります。

後は自分でも自覚していることですがブレーキが下手なので、よりコーナー手前ぎりぎりでブレーキングを終える。ブレーキをより短い時間で終える。コーナーをぎりぎり抜けることができるボトムスピードを確実に見極める。これをさらなる練習によりCPU60よりもブレーキを高いレベルで行いブレーキ勝負で勝つしかなさそうです。CPUレベル80ではまったく太刀打ちできませんでした。最後尾にくいついていくのが現時点では精一杯です。

安全マージンを維持する限りスピンやコースオーバーすることは避けることができても、それ以上のタイムの短縮には繋がらず上達もしない。そのあたりのジレンマをいかに克服するかが難しいところであり面白い点だと思います。



それにしても、初めてプロジェクトカーズ2をプレイした時に走ったのはたしかLong Beach Street Circuitというコースでしたがハンコンではなくコントローラーでプレイしていたこともありますが、コーナーの度にコースアウトして壁に衝突するばかりでまともに走ることもできないという有様で、まったくというほど対応できず恥ずかしながら1週を完走することすらできませんでした。そもそもハンドルを切ってもまったく曲がらずどうやって曲がるんだ状態でした。

そのころから比べたらかなり走りのレベルはマシになってきましたが、やはりこのゲーム難しいです。なんというかプレイした後の疲労感が酷いです。ハンコンでプレイする際にアクセルとブレーキのコントロールに常に神経を張り巡らせているためだと思うのですが30分とか1時間プレイしただけで、どっと疲れが出てきます。

正直、今まで様々なジャンルのゲームをプレイしてきましたがここまでプレイしていて精神的、肉体的に疲労するゲームは初めてです。プロジェクトカーズ2は記事を書いている時点では最高峰のレースシムのひとつだと思いますが、これはもうゲームという枠を超えており、このゲームはレースゲームではなくサーキットを走行するシミュレーターと表現するのが適切だと思います。

プロジェクトカーズ2は開発の際にたしかF1ドライバーが監修しているそうですが、サーキット走行すらしたことが無いのでこのゲームの車の挙動がリアルかどうかは分かりませんが管理人のような素人がいきなりGTカーやフォーミュラカーを運転したら、恐らくスピンしまくりでまともに走ることすらできないと思います。それ以前に怖くてスピードは出せないと思うけど。(エンストせずにスタートできるのかも疑問ですけど)

このゲーム、同じレースシムのアセットコルサよりもアクセルとブレーキコントロールがシビアなことは間違いなく、プロのドライバーの監修によりそのあたりの実際のレーシングカーを走らせることのシビアさがゲームに反映されているということだけは分かります。

また、プロジェクトカーズ2やアセットコルサのようなレースシムは実際のサーキットをレーザースキャンしているようですが、それにより正確なコースのレイアウトはもちろんのこと。路面の凹凸なども再現可能なようです。プロ、アマに限りませんが普段サーキット走行をされる方でも当然毎日走ることができるできるわけでは無いと思いますが、この手のレースシムはプロのドライバーがハンコンなどの環境を整えてプレイすればシミュレーターとして十分に耐えることができるレベルにあるようです。

尚且つシミュレーターなのでコースや車種は自由に選択が可能。レース開催日に雨が降る確率が高ければ雨を降らせてのプレイも可能であり、プロジェクトカーズ2では雨の降り方によりコースの路面の状況は刻一刻と変化していくことからコースに凹みがあれば周回を重ねて1週目ではなかった水溜りが周回を重ねるとできているといった検証結果もあるようです。スピンを防ぐために水溜りを考慮した走行ラインを走るなど、実際のサーキット走行時の天候などの状況をリアルタイムにシミュレートし走ることが可能なようです。天候はあくまでも一つの例ですがチューニングの項目も含めサーキットを走ることをシミュレートするという要素において非常にきめ細かく作りこまれています。

Youtube動画を見ると現役のプロドライバーによるレースシムのプレイ動画を見ることができますが、普段走りなれているコースであれば1,2週練習しただけで速い走りができるのはさすがといった感じですが、この手のレースシムの車の挙動を含めた総合的なクオリティは十分なものであるとプレイの感想を仰っている方もいたので、やはり最近のレースシムはグラフィックが綺麗なだけではなくプロのドライバーが監修しただけありプロのドライバーも及第点を与えるレベルでレースシムとしては高いレベルにあるようです。


ただ、このプロジェクトカーズ2はアクセルとブレーキコントロール含め全ての操作がシビアであり、明らかに万人向けではなくプレイする人を選びます。ほとんど練習をすることもなく気分転換にプレイして1位入賞を目指してレースをしたいという方はそもそもまともに走らせることすら難しいため間違いなく不向きです。

このゲームは恐らくは実車でサーキット走行など普段から楽しんでいる。サーキット走行まで行かないけど車に乗ることが大好きでなおかつ速く車を走らせるためのドライビングテクニックに対する知識の吸収や練習に貪欲である。実車に乗って運転する以外に、家でもレースシミュレーターの環境を整えて練習をしたい。その様な方にこそ最適なのではないかと思います。

当初はCPUのレベルを下げてレースをし1位入賞を目指しプレイし、1位でゴールできたら喜んでいましたが、最近では順位にはあまり拘りがなく自身が思い描く理想的な走行ができたかどうかを重視しています。例えば二周目以降のSakkitto(鈴鹿)の第一コーナーは割と苦手なんですが、ここではトップスピードからフルブレーキを掛けて減速を終えクリッピングポイントに車体の向きを変えてコーナーに侵入します。減速が足りないか適切にCPに車体の向きを向けることができていないとコースアウトしてタイムを大幅に落とすことにつながり先頭車両に大きく差をつけられてしまいます。

ミスした場合、今のはブレーキング時に減速が足りていなかったなとか、減速後コーナーへの進入角度が甘くCPに対して適切に車体の向きを向けることができずにコーナーに侵入してしまったなとか。ミスするたびに頭の中で反省会を繰り返し何がいけなかったのか?それに対してどうすれば改善できるのかを自分の中で常に考えながら走っています。理想的な最高の走りができれば1位入賞を含めて結果は後からおのずとついてきます。

シビアなゲームですが難易度が高い分、自身が思い描く理想的な走りができたときの喜びと興奮というのはなかなか他のゲームで味わうことは難しいです。



ただ色々とシビアであり難易度の高いプロジェクトカーズ2ではオプションにより走行ラインを表示することができることと合わせて、ブレーキが必要な際は赤色にラインの色が変わりブレーキの必要が無くなったら色が緑に変わります。よってブレーキペダルを踏むコントロールに集中することが可能と意外なまでに初心者に優しい作りになっています。

トラクションコントロールやABS、スタビリティコントロールを有効にすれば多少ラフなアクセルワークやブレーキワークでも吸収してくれるためCPUのレベルを下げれば基本的な部分ができていれば対応できるため万人向きな作りになっています。レースシムというと初心者お断りなイメージがありますがプロジェクトカーズ2はシビアではあるものの個人的にCPUのレベルを適宜調整すれば十分に対応可能でありレースシム初心者にも優しい作りになっています。

人を選ぶのは間違いありませんがオプション次第では難易度を自身の現在のレベルに合わせて調整することができるので万人向きなバランスであるという見方もできます。いずれにせよリアルな車の挙動で車を意のままに操りたいというテクニックを吸収することに対して貪欲な方には最適なゲームだと思います。プロジェクトカーズ2にはゲームを盛り上げるための演出というものがほとんど見当たりません。スタート時とゴールした際にムービーが入る程度です。ここまでストイックなバランスだとプロジェクトカーズ2をゲームと呼んでよいのかどうか分かりません。やはりゲームというよりはサーキットを走ることに特化したレースシミュレーターと表現するのが適切だと思います。いずれにせよプロジェクトカーズ2は個人的に最高のレースシムです。




















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