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in PCゲーム日記

Arma3という新しいおもちゃ

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Arma3といえば2013年にチェコのBohemia Interactive社が開発し発売されたたゲームですがこのシリーズは難易度は非常にシビアであり、昨今のFPSとは一線を画す人を選ぶリアルなゲーム性で知られています。FPSといってもリアルかつシビアなゲーム性を売りにしたものからアクションゲームの苦手な方でも楽しむことができるカジュアルなゲーム性のものまでそのジャンルは様々ですが管理人的には両者の中間からややリアル寄りなゲームを好みとしています。(していましたかな。)一例を挙げれば2007年にウクライナのGSC Game WorldからリリースされたFPSゲームであるS.T.A.L.K.E.R.SHADOW OF CHERNOBYL。あのようなゲームが好みです。

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FPSのゲームはここしばらくプレイしていないのですが発売から4年が経過したこのArma3というゲームに興味が出たのはMODの存在です。このArma3ですがデフォルトでMODに対応しておりMODを管理するためのランチャーが用意されていることからMODを導入することが大変容易となっています。Arma3のMOコミュニティは大変活発でSteamWorksではそれこそMODが山のようにありますが、MODの導入はSteamWorksでMODをダウンロードしてきてランチャーで有効にするだけ。SteamWorks以外で公開されているアドオン方式のMODもありますが基本的にはインストールフォルダにMODファイルをコピーしてランチャーで有効にするだけとMODの導入が大変お手軽です。

Arma3は歩兵としてプレイする場合には非常にシビアなバランスで万人向けするゲームデザインにはなっていないと思いますが管理人的にもここまでシビアなゲームは望んでおらず敬遠してしまいます。Arma3のMODに興味が出たのはこのゲームが軍事シミュレータとして非常に優れていると知ったからです。





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SSはF-14トムキャットですが個人的に最も好きな戦闘機です。


ゲームにおける戦闘機の挙動という側面に着目した場合にこのゲームと比較対象とするのもどうかと思いますが、GTA5と比較してみるとGTA5でも戦闘機に乗ることはできますし軍事基地に行けば戦闘機同士のドッグファイトを味わうことも可能といえば可能でMODを導入すればF14を操縦してのプレイも可能です。GTA5の戦闘機の操作性というのは案外よくできていると思いますがエンジンを始動して非常に僅かな時間で離陸後に90度近い垂直に飛行しても失速することなく高度を上げて上昇することができるとお手軽に遊ぶゲームとしては面白いと思いますがリアルな戦闘機の挙動とは間逆と感じます。

リアルさを追求すればフライトシミュレータという選択肢に落ち着きますがフライトシミュレータの関連サイトを拝見して思ったのは
飛行機を発進させるのに計器類のチェックから始まりエンジンの始動ならびに離陸まで非常に煩雑なプロセスを要求されるようですが個人的にはそこまでのリアル性は求めておらず、エンジンの始動から離陸までのプロセスは大幅に割愛し飛行機を飛ばした際の挙動についてだけちょうど両者の中間からリアルよりくらいの立ち居地にあるゲームを探していました。もう一つ注文を付けるならできればジョイスティックは使用せずにお手軽にXBOX360コントローラーでプレイしたい。(品質の良いジョイスティックはPS4、1台よりもお高い)

Arma3ですが、実際に用意されている攻撃機や戦闘機を操縦してみると管理人の要求を良い感じで満たしてくれていると感じています。メニューから機体に乗り込む、エンジンを始動するといったプロセスはあるもののエンジンを始動してすぐに離陸することができますがXBOX360コントローラーにも対応しているためキーを割り当てればコントローラーでも操作は可能です。ただ微妙にキーが足りないのでキーボードとコントローラーを併用する形にどうしてもなります。

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A-164 WipeoutというA-10をモデルにした攻撃機とTo-201 Shikraという戦闘機を例に挙げますがA-164は非常に扱いやすい機体で超低空飛行で地上を縫うように飛ぶことも割と容易に行うことができるくらいコントロール性も高く、割とラフな操作を行っても失速することなく機体を制御することが可能であり初めてArma3で航空機に乗る方でも少し練習すれば割りと容易に扱うことができると思われます。ただ扱いやすい分戦闘機に比べると速度の伸びはかなり悪いです。

To-201戦闘機はA-164に比べると速度の伸びもよく速度を上げ高度1000mまで一気に上昇することも可能ですがスピードレンジが高い分A-164に比べるとかなりシビアかつ繊細な操作を要求されます。A-164と比べるとラフな操作をすると容易に失速して墜落することになります。普通に飛行する分にはそれほど操作性が難しいわけではないですが、こと戦闘機同士のドッグファイトとなるとかなり扱いは難しい印象です。



このArma3での航空機の操作ですがこの手のゲームにしては珍しく三人称視点よりも一人称視点での操作のほうが圧倒的に扱いやすいです。ただ一人称視点で戦闘機同士のドッグファイトをしてみると難しいのは航空機の操作が難しい以上にコックピットの狭い視界の中で敵機を捉えることが非常に難しいです。レーダーもあるもののレーダーが敵機を捕らえる範囲が狭いためかなり敵機に接近しないとレーダーで補足できない仕様のようです。(なぜかマップを開くと敵機の位置が表示される)三人称視点に切り替えれば視界は大きく開けるため敵機を捕らえやすくなるため三人称視点と一人称視点を切り替えるというのも一つですが、リアリティに拘り一人称視点だけでプレイする場合には結構難しいです。

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搭載しているミサイルの数も少ないためミサイルを撃ちつくすと機関砲で敵機を撃ち落すしかありませんが、必然的に有視界内でのドッグファイトをする機会が増えることとなります。ミサイルで敵機を狙う場合も自動的に敵機を捕らえればロックされるわけではなく敵機をロックするプロセスが発生しますが敵機をロックすると敵機は防御行動としてチャフを後方に発射してミサイル攻撃の回避行動に出ます。

ロックした後すぐにミサイルを発射するとチャフにミサイルが当たることとなり敵機を破壊することはできないため敵機をロックして敵機がチャフを放つ。その後の僅かな隙をついてミサイルを発射するという駆け引きが発生しますがこれがなかなかおもしろいです。


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Arma3の戦闘機同士でのドッグファイトは狭いコックピットからみえる視界とレーダーを駆使して敵機を補足することから始まりますが、カメラを切り替えて右斜め後方であったり左斜め上にカメラを切り替えて確認することはできるものの総じて視界は狭くコックピットの狭い視界の中で敵機を補足し続けることは相当に難しく一度敵機をロストしてしまうと再度敵機を有視界内に捕らえることはスピードレンジが早いためArma3を始めたばかりの新米戦闘機乗りには難しい印象です。

現代の戦闘機同士の戦闘で有視界内で機関砲やミニガンを撃ち合うドッグファイトが発生することは非常に稀だと思われますが、仮に戦闘機同士のドッグファイトが発生したと仮定した場合にArma3での戦闘機同士のドッグファイトは管理人が頭の中で思い描いていたリアルなドッグファイトはきっとこんな感じだろうというイメージに限りなく近いです。この戦闘機同士のドッグファイトをEditを使用してミッションを作成すればお手軽かつ簡単にプレイすることができる。プレイ自体の難易度は高いですがかなり面白いですし白熱します。






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戦闘機でのドッグファイトは一例ですがこのArma3というゲームは戦車でのプレイも非常にリアルです。戦車には運転席、砲手席、指揮官席とありカジュアルゲームでよくあるような戦車を操縦しながら砲撃を加えるということ自体ができません。シングルプレイの場合には必然的に戦車の操作はAIに任せつつ自身は砲手となると言った形になりますが一人称視点での狭い視界内で遮蔽物に隠れた敵の戦車を補足しつつ攻撃を加える。本来ならその場に立ち止まることなく速度を上げて移動をしつつ敵の戦車に砲撃を加えることになると思いますがシングルプレイでは自身が砲手となる場合には戦車の運転はAI任せとなるため、一人で戦車に乗り込んだ場合には戦車を停止することになりますが戦車を停止した状態で砲撃をしていると狙いやすいですが敵からの砲撃の良い的であり、簡単に破壊されてしまいます。戦車の操作をAiに任せた場合には中々思ったとおりの挙動をしてくれるわけでもないので、難しいところですがマルチプレイではヴォイスチャットをしながらであれば意思の疎通を図りつつプレイすることが可能なため戦車戦もかなり白熱しそうです。マルチプレイ前提のシステムになっている印象です。









またこのArma3にはキャンペーンモードやマルチプレイとは別にEditorなるものが用意されています。このEditですがマップを選択して味方陣営や敵陣営の戦車や歩兵、戦闘機やヘリなど様々なユニットを配置して自分だけのオリジナルのミッションを作成して楽しむことができる点が特徴ですが実際に使ってみるとこれがなかなかおもしろいです。

作成したオリジナルのミッションは自分が一兵士として参戦することもできますが観戦モードで両者が戦闘する様を楽しむこともできその様を眺めているだけでもなかなか楽しいです。ただ、ユニットを配置しただけだと敵を索敵範囲に捕らえれば自発的に攻撃をしてくれますが、索敵範囲外であれば何もしてくれず棒立ちのままです。

戦闘機等はパイロットを乗せて滑走路に配置しておけば離陸して自動的に哨戒任務に就いてくれ敵機を確認次第戦闘に入りますが戦車などは自発的に移動はしてくれません。

各ユニットに対して行動パターンというか目標を明記する必要があり、それらを設定して初めて各ユニットは定められた行動パターンを取るようです。

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この各ユニットに対する指示だしですが、まずA地点に向かい到着したら哨戒任務を行い敵を捕捉したら破壊活動に入るといったことをウェイトポイントを設定することで割と容易に行うことができるようです。(SSのウェイトポイントの設定はArma3を触って間もないので試行錯誤で設定しています。かなり適当)

後はトリガーを設定し特定の条件を満たしたらイベントを発生させる。スクリプトを記述することでより詳細に設定することができると色々とできるようですが、なにぶんArma3でEditを触って間もないためウェイトポイント以外の設定がよくわかっていないのですが、使いこなせば相当に遊べそうです。

いずれにせよ、Arma3のEditですが小規模な部隊同士の殲滅作戦のミッションから大規模なものまで自身のイメージしたオリジナルの物を作る事ができることからトリガーやスクリプトの理解を深め使いこなすことができれば相当に楽しめそうです。これはなかなか良いおもちゃを手に入れたものだと思います。もちろんこの手のEditで作成するミッションは一から作る以外だとSteamWorksで公開されているようなのでそれらで遊ぶことも良いと思います。

ただこのArma3ですがユニットの数を増やせば増やすほど動作はそれなりに重いです。CPUは4コアまでしか対応しておらずCPU使用率も低い。GPUの使用率も低いのにユニットの数を増やせば増やすほどにFPSの低下が著しい。グラフィックエンジンのパフォーマンスの問題のような気がしますが、管理人の環境だと地上でSSのように戦車を各5台、歩兵を5部隊×2づつ配置して地上戦を演出しつつ戦闘機を1機づつ配置して上空でドッグファイトをするとグラフィック設定を調整しても30FPS切ることもあります。ユニットの数をこれ以上増やすことは今のPCスペックだと難しそうです。地上戦だけ、空中戦だけとかでプレイする分には問題もなさそうです。

いずにれせよ、Arma3はMODコミュニティーも充実しているしEditの存在もあり軍事シミュレーターに興味がある方でまだプレイしていない場合には、キャンペーンモードやマルチをプレイする予定がなくてもかなりお勧めできます。Arma3は定期的にセールを行っているので安くなったときに購入されてもよろしいと思います。









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