続、スリングショット猟

さて、昨日の続きになりますが、
スリングショットによる狩猟の是非について、さっそく環境省の鳥獣保護業務室というところに確認をしてみました。

ぼく「スリングショットで猟をしたいんですけど」
担当「え、なんですか?」
ぼく「いえ、スリングショット・・・」
担当「はい!スリングなんですか?」
ぼく「スリングショットで狩りを・・・」
担当「スリングショットですね?担当に変わります。」
保留中「おーい。一般の人から電話」

等と間抜けなやり取りを経て担当に変わって頂き詳細を確認しました。
結論的に環境省として問題がないというお墨付きをいただきました。
その際もちろんとって良い鳥とそうではない鳥がいるわけで、
狩猟対象になっている鳥、例えば鴨類であれば狩猟目的であれば一日5羽までであればよいとのこと。
もちろん、むやみに傷つける目的で鳥をスリングショットで撃つ事はNGだそうです。
ここは注意したいところです。
やり取りしている最中、どうしてスリングショットで猟をしたいんですか?等と、
アンケートのようなやり取りがありました。
管理人は狩猟という行為がとりあえず狩猟免許無しにお手軽にできる事。
後は食用ですかね?等と答えておきました。
案外一般の人からのスリングショット猟の問い合わせ多いいのかもしれませんね。

念のため住んでいる神奈川県の県レベルでどうか?県庁の狩猟担当の窓口につないで頂き同様の話をしたところ、
神奈川県については環境省レベルで確認を取っており、
スリングショットについては問題ないことを確認しているとのお話をいただきました。
前回スリングライフルの記事を書いた際に県庁に同様の話をしたときは、
分からないので環境省に連絡してくださいとしか言われなかったので、
今回は話の分かる方でよかったです。

ただスリングショットによる猟は認められるものの、
取ってよい鳥の種類、猟区、猟の期間については一般的な狩猟と同様のルールが求められるので、
その辺りは厳格に法律を遵守する必要があるので、注意してくださいね。
と小言をいわれました・・・
間違って鳥獣保護区で猟を使用ものなら・・・
重い罰則が待っています。

正しくルールを守れば鳥獣保護法で取締りを受ける事はないのは分かりました。
後はスリングショットとはいえ鋼球を発射して10J以上の威力。
ようは武器なわけです。
これを猟区までの間とはいえ所持している事について軽犯罪法で取締りを受ける恐れがないか?

軽犯罪法

第二項
正当な理由がなく刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者
軽犯罪法の適用範囲は広く三十三項まであるわけですが、
その中でおそらくというか、これが適用される可能性が高いわけですが、
なにぶん記述があいまいで、かつ警察の方の裁量の範囲が広いので、
ネットだとカッターナイフを所持している事で刑罰の対象になったという方も見かけます。
この間は包丁を研ぎに出すために持ち出してコンビニによったら客に通報されて御用になった方とか、
ニュースで聞くたびに人事のように聞き流していたわけですが、
刃物ではないとはいえ充分危険な代物。
これは微妙ですね・・・
罰則は懲役1年、罰金100万円・・・
地味に重いです。

念のため最寄の警察の生活安全課に問い合わせをしてみる事に。
結論を言うと警察の見解としてはすぐに使用できないようにケース(鍵などで施錠されていればベター)等にいれて、
すぐに使用できないようにしておけば問題ないのではないかとのこと。

この辺りはケースとかカバーを掛けておけば特に問題はなさそうです。
それにしても環境省でスリングショットは問題がない!というお墨付きというか一言がもらえるとはおもいませんでしたね。
管理人の予想としては法律の条文には記載されていないから、認めざるえない的な、
一言が出るだけで使用できますという発言が出るとは思わなかったので。
限りなく黒に近いグレー的なアイテムだと認識してたので意外でした。

さて、環境省のお墨付きが出たので、さっそくスリングショットをゲットして鴨猟に出かけたいところですが、
そもそも、猟区がわかりませんしとって良い鳥の種類もさっぱりです。
昨日神奈川県の猟友会で発送の手続きをしていただいた、
狩猟読本という冊子で基本的な狩猟のルールを学び鳥獣保護区等位置図という冊子で、
猟区の勉強をしないといけないようです。

今月中は冊子で基本的な部分を学び来月辺りに近所の猟区で鴨猟デビューといきたいところですね。
ちなみに上記の冊子は一般的に販売されているわけではないようですので、
欲しい方は最寄の猟友会事務所に電話すると販売してくれると思います。

後、警察の生活安全課に電話した際についでにクロスボウのことについて確認してみました。
相談内容は近所の河川敷で的を用意してクロスボウを射撃する事について法に触れる箇所はないか?
ということですが、即答できないので折り返し電話しますとのこと。

その際当然ですが氏名と連絡先の番号を聞かれたのですが、
なんとなく、後ろめたい気持ちが・・・
なんかマークされそうでいやじゃないですかね?

とりあえず連絡先と氏名をつたえ折り返しの連絡を待つことに。
すぐに連絡はあったのですが、軽犯罪法違反に抵触するかどうかは、
スリングショットと同様の解釈でした。
仮に射撃場所まで移動する際にすぐに使用できる状態にないこと。
ここを強調されました。
電車やバスを利用する際に(おそらく車も)クロスボウを裸のまま持ち運ぶのは、
もちろんNGですが(そんな人はいないと思いますけど)ケースに入れて、
すぐに使用できる状態になければ問題ないとのことです。
ハードケースで施錠可能なら問題もないと思われます。(フルサイズのクロスボウの入るハードケースが販売されているか?分かりませんが。)
ソフトケースでも問題はないんでしょうけど・・・
可能であれば弦を外しておくとかリムを分解して置くのがベターだそうです。
これ車でも注意が必要かと思われます。
仮に自宅から離れた私有地で射撃しようとして車に積んで移動しようとした場合、
運転席から手の届く範囲に凶器とみなされるものが積んであった場合、
NGになる可能性が高いのだとか。
やはりケースに入れるなどしてすぐに使用できない状態にしておき、
トランクなど運転席から手の届かない場所に設置しておくのがベターと思われます。

ただ生活安全課でいわれたのは河川敷で射撃する際、河川敷を管理している場所に、
許可をもらえればいいですよ。とのことでした。

何課なのか、よくわからないので、県庁の総合窓口に問い合わせ、
河川敷を管理している流域海岸企画課なる場所につないで頂きました。
とりあえずクロスボウで的を用意して射撃したい旨を伝えましたが・・・・
結論を言えばNGです。

これは河川敷でゴルフの打ちっぱなしでもいえることらしいのですが、
河川敷を散歩する方などの安全を脅かし、通行を阻害する恐れがあるのでとのことでした。
念のため罰則について確認を取りましたが、
仮に河川敷を管理している方のパトロールに遭遇した場合ですけど、
まず警告を受けるそうです。
それでも無視した場合警察に通報される可能性が高いとか・・・
まあ、基本的にはクロスボウもアーチェリーも河川敷では撃ってはいけないそうです。
あー罰則でしたね。
すいません。河川敷で撃てないと話を受けてちょっと放心状態で話聞いてませんでした・・・
まー現実問題河川敷でゴルフしてる人とかTVで昔見たことあるなあ。
割とルーズなんじゃ・・・
まあ、原則できないということで。

うーん。
クロスボウの外撃ちは私有地を所有されていない限り予想以上に敷居が高いといわざる終えませんね。
もういい加減部屋撃ち飽きたんだよなあ。/^o^\

とりあえず、まとめとしては環境省レベルでスリングショットは鳥獣保護法違反に問われる事はない旨、
確認が取れました。
警察の生活安全課で軽犯罪法違反に問われる可能性もケースにいれることで、回避できる事も分かりました。
管轄としては鳥獣保護法=環境省。軽犯罪法=警察の生活安全課。(あわせて県庁の環境農政局(自由猟の担当部署))
どちらも忙しいとは思いますが、割と親切にお答えいただけました。
スリングショット猟に興味をお持ちで不明な点がある方は素直に問い合わせるのがよろしいと思います。
あと、お住まいの都道府県の県庁等に条例レベルで問題がないかの確認は必須と思われます。
神奈川住みの方は問題がないことが確認取れましたけど、
その他の都道府県がどうかはまた別のお話と思われます。
鳥獣保護法違反の罰則は前回にも書きましたけど割りと重いので、
くれぐれも慎重に、ルールと猟区と猟の期間を守って楽しく狩猟生活を楽しみたいものです。

ただ、ここまで書いた上で思ったのは軽犯罪法のほうですけど、
ここから先は管理人の私見ですが・・・
猟区まで移動する際はケースに入れることで問題はないかと思われますが、
実際にスリングショットを使用して鳥を撃っているところを通行人に目撃された場合ですよね。
一般的にスリングショットで猟が可能であるという認識がすべての人にあるとはとても思えませんので・・・
仮に合法だとしても鳥を撃つという行為自体快く思わない方が少なからず、
いらっしゃると思われますが、最悪違反行為と判断され、
警察に通報される可能性は少なくないと思います。
その際警察がどう動くかですね?
スリングショットは合法ですよと説明を通報者にすれば問題ない話ですが、
通報があった以上、とりあえず話を聞くか・・・となった場合、
やはり軽犯罪法の適用を受けるのか?
ちょっと読めないですね。
すくなくともヴァードウォッチングをしている方(鳥獣愛護寄りだと思われます)の傍では、
スリングショット猟を控える。(そういうスポット的なところでは)
仮に猟区の範囲内だとしても場所の選定には気をつけたほうが無難と思われます。

スリングショット猟について興味をお持ちの方。
以下のサイトがとても参考になります。
狩猟免許をお持ちの方でスリングショット猟もチャレンジされています。
狩猟関連のサイトとしては非常に有名な方です。
初めてのスリングショットの使い方、使用する玉のサイズ選び等、
分かりやすく解説されています。

ハングリーハンター

とりあえず、今月のお買い物リスト。
まずはスリングショットと双眼鏡ですね。
いきなり撃って鳥に当たるとも思えませんし、そもそも鳥の種類というか判別がつかない。
スリングショットの練習をしつつ、近所の川原でもいって双眼鏡で鳥の種類をおぼえるところからはじめたいと思います。
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