クロスボウのスコープ調整

さて、需要があるか分かりませんが、スコープの調整の仕方について
まとめておきたいと思います。
スコープのマニュアルに書いてあるとは思いますけど、
海外製だとマニュアル英語だったりしますので。

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写真はバーネットのクロスボウのパッケージに付属していたスコープです。
スコープを覗いて射撃した際におそらくある程度距離が取れれば(20m?)概ね狙った照準通りに矢が飛んでいくとは思いますが、やはり出荷状態ですとクロスボウのマウントベースの台座の高さも製品によって異なるので
ある程度ずれが出るものかと。
さらに近距離射撃だと派手にずれるかと思われます。
そこでスコープのほうで微調整を図ってあげて、さらに照準の精度を上げることができるようになっています。
これはどのメーカーのスコープでも共通事項かと思いますが、
上下方向の調整ができるエベレーションダイヤル、左右方向の調整をするウィンテージダイヤルがあります。
大抵、廉価なものはカバーを外すとダイヤルが現れますので、ダイヤルを調整してあげます。

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あと、フォーカスリングの数値の目安をマルイのプロスコープズームの、
マニュアルに記載されている内容を書いておきます。

50FT = 15.24m
25YDS= 22.86m
50YDS= 45.72m
75YDS= 68.58m
100YDS= 91.44m
200YDS=182.88m
300YDS= 274.32m
∞    = 無限大

とありますので的までの距離によってフォーカスリングの調整を図るのがベターだと思います。
目安としては的までの距離を測定し、それに近い距離に応じてピントがきっちり合うように、
フォーカスリング側を設定してあげますが、基本的には∞でよろしいかと思われます。

例えば照準から右方向に若干ずれている場合、ウィンテージダイヤルを時計回りに回してあげると、
左方向に着弾点が移動します。
スコープにより時計回りか?反時計回りかは異なるようですのでダイヤルに表示されている矢印の向きに従います。
※以下ダイヤルに表示されているダイヤルに表示されている矢印の向きが時計回りの場合と仮定。
逆に左方向にずれている場合反時計回りに回してあげると右方向に着弾点が移動します。
管理人の場合部屋で電動ガンで4m、クロスボウで3.5mほどしか的から距離がとれないため、
スコープ側でかなりの調整を要しますが、外うちで20mも距離が取れる方は微調整ですむのかもしれません。
なので、これから書くことは上記のような近距離用のセッティングになりますので、
参考程度にお読みいただき、クロスボウに取り付けたスコープを調整して撃つ場合は、
ダイヤルの一回辺りの調整量は慎重にお願いします。
回しすぎてあらぬところに矢が刺さる可能性も・・・
主に上下方向の調整に必要な量はマウントベースまでの台座の高さとマウントリングの高さに影響を受けると思われます。
ちなみにマルイのプロスコープズームはマウントリングの高さがマウントリングの中心から底までで、
おおよそ28mm。ANSのスコープはハイマウントタイプで42mmほど。

今回はANSのスコープの調整をしてみました。
クロスボウに取り付けた状態で一発撃つ、ダイヤルを調整するだと時間がかかるし面倒なので、
今回はまず電動ガンのCM16にスコープを取り付け調整してみました。
電動ガンなら一発撃つ、ダイヤル微調整といったことが容易なので、単純に楽です。
電動ガンである程度セッティングが決まったらクロスボウにスコープを取り付けてあげればよろしいかと。

とりあえず、電動ガンで一発撃ってみます。
派手にずれてますね。
左方向におおよそ2cm、下方向に7cm?
ずれすぎですね・・・
1,2発撃つごとに着弾点を確認しダイヤルを調整します。
今回は右方向にまずウィンテージダイヤルを反時計回りにダイヤルを10回、
上方向にエベレーションダイヤルを時計回りにダイヤルを10回クリックして回してあげます。
これだけだと正直変化が見えません・・・
68連発マガジンを2,3発撃つごとに空になるまで地道に上の作業を繰り返します。
ダイヤルはスコープによりますけど時計回りはダイヤルが軽いですが、反時計回りが妙に固かったりします。
マルイのプロスコープズームは反時計回りも割りと軽いですがANSは固いです。
乱暴に扱うと、割とデリケートな部品らしく破損する恐れがありますので、やさしく1ダイヤルずつ回してあげます。
1マガジン撃ち終わった辺りで再度スコープの調整具合をみますが、
半分まで距離がちじまったかな?というレベル?
再度マガジンにBB弾を挿入し同じ作業を繰り返します。
2マガジン目を打ち終わったあたりで左右方向は概ね問題なし。
上下方向は下方向に2,3cm程度までちじまりました。
この辺りが限界でしょうか?

この上で280FPSコンパウンドにスコープを取り付けて、
射撃してみます。
スコープ調整前、下方向におおよそ4cmのずれ、右方向に2cmのずれ。

調整後・・・
下方向のずれはほぼなくなりました。
右方向は・・・
4cmのずれ・・・
余計に酷くなってるやないか・・・

後日再度CM16に装着して今度は左方向にずれるように、撃つ、着弾点を確認、ダイヤルを回して調整を繰り返します。
100回くらいはダイヤルをクリックして回したでしょうか?

再度280FPSコンパウンドにスコープをセット。
狙いを定めて、トリガーをカチ。

おおー、今度はおおよそ右方向に1cmのずれ。
まあ、こんなものでしょう。

スコープの調整に難しい事はないのですが(電動ガンの場合)、
地道な作業が必要なようです。
というか、クロスボウで近距離で撃つセッティングを出すのに、
一発撃ってスコープの調整とやると言う事を繰り返すと、
時間がかかりすぎるし、一回のダイヤル調整量をあげると危ないしで、
よいことないですね。
仮に調整しすぎて、どうにもならなくなった場合、電動ガンなら威力弱いんで、
どうとでもなりますけどね。
後日マルイのプロスコープズームでも調整を試みたのですが、
どうも矢印の方向にダイヤルをクリックして回してあげるとマニュアルと逆の方向に、
着弾する気がします?!
ワイルドキャットに装着して上側に2cm程度ずれていたので、ダイヤルを反時計回りに、
移動してあげたところ、5cmのずれ?!
さらにずれる結果に・・・
もうわけが分からないよ・・・

下方向に着弾点をずらしたかったのですが、矢印の方向にダイヤルをクリックして回せば回すほど、
上方向に向いていくと言う・・・
やむおえずCM16にスコープを装着しなおして着弾点を確認しながら調整をしてあげます。
やはりなぜか矢印方向にダイヤルをクリックしてあげると下方向に着弾点が移動します。
マニュアルの表記が逆になっているのかもしれませんが、
おおむね5cm程度着弾点が下向きに移動するまで調整を繰り返します。
ワイルドキャットに装着しなおして、射撃してみますが、
概ね、照準から1cm程度の範囲で矢が刺さるようになりました。

これ、クロスボウしかなかったらちょっとぞっとしますね。
マニュアル通りにやってるのに、逆方向にどんどんずれるとか。
そんなときはマニュアルを信用せずに照準に対して着弾点が上側、下側どちらにずれるのか?
最初は多めにダイヤルを回してあげて確認をはかり、
後はダイヤル量を絞って微修正を図ってあげればよいかと思います。
確認してダイヤルを回してあげてください。
やっぱり、クロスボウのスコープ調整にスコープの装着可能な電動ガンは一本あったほうが、
作業効率、安全面で圧倒的に便利です。
クロスボウに興味をもたれる方は家に一本くらいあるとは思いますが・・・

あと、特に海外製の廉価なスコープでダイヤルを回してたら破損したとか、
そんなレビューがAMAZONで散見されますので、
くれぐれもダイヤルを無理に回さないようにしてあげてください。
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