DVD-RAMは書き込み速度遅いけど好き






PCデータのバックアップですが、以前はDVD-Rに猿のように書き込みまくっていたわけですが、読めないメディアが続出しその信頼性の低さから、DVD-Rの使用は一切辞めました。それまで溜まりまくっていた動画データを1000枚以上焼いていましたが、それらは後腐れのないようにサクっと廃棄処分にしました。PC環境におけるミニマリストですかね。それ以降は消えたら消えたでいいやと割り切ってPCデータのバックアップはまったく取っていませんでした。バックアップの必要性のあるほどのたいしたデータないので。

ただゲームのMODデータなどSkyrimとかFallout4などNexusに対応しているものは、そこで必要なときにダウンロードして使えばいいやと思っていましたが、作者都合や規約違反などで公開の停止をする場合もあり、そのようなMODとの出会いはまさに一期一会です。どれだけ気に入っているMODでもバックアップを取っていなければ、遊ぶことはできません。最近というわけではありませんが
Fallout4で非常に気に入っていたMODが公開停止となりまして、そのときは導入しているMODをPCから抽出して事なきを得ましたが、
やはりお気に入りのMODだけでもバックアップはとっておき公開が停止されたときに備えるという意味でもPCデータのバックアップの必要性を痛感することとなりました。

しばらくはGoogleクラウドのオンラインストレージサービスを使用しており無料でも15GBまで使用できますが、管理人の環境的では容量的にはまあぎりぎり使える感じです。ただこのクラウドのサービスもデータの保障はあるわけでもないですし、ここだけにデータのバックアップを依存する状態というのは少々怖いです。

DVD-Rはもう使いたくない。HDDに入れっぱなしも避けたい。RAID対応のNASは初期導入費用は許容範囲だけどHDDの壊れる頻度によっては維持費が結構な金額がかかる。そもそもそこまでの大容量は必要ない。もっとも個人でのPCデータのバックアップに信頼性とコスト面で適していると思われる光磁気ディスクのMOはすでに製造中止。中古ドライブは避けたい。

ということで初期導入費用を限りなく抑えつつ比較的に信頼性が高いデバイスということでDVD-RAMをチョイスしてみました。DVD-RAMでしたらDVD-RAMの読み書きに対応しているマルチドライブを使用していればドライブを買う必要もなし。販売価格も廉価。できればパナソニック製のドライブが欲しいけど中古での入手しかできずすでに撤退しているっぽい。



DVD-RAMは書き込み速度が等倍速で理論値で11.08Mbps、5倍速で55.4Mbps、byte換算7091Kbyte/sほどですが、実測値でその1/3の2300kbyteでれば御の字でしょうか。まあ速くはないというか遅いです。


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三菱化学メディア DVD-RAM 片面4.7GB PCデータ用 Ver2.2 5倍速 カートリッジなし 5枚ケース入 カラー DHM47GNM5


今回使用したのはこの三菱化学の5倍速対応のメディアですが価格は5枚で3800円ほど。AMAZONだと大半が3倍速までのメディアしか販売しておらず5倍速対応のメディアはたまたま売りに出ていたこの三菱化学のメディアしかありませんでした。パナソニックか三菱化学あたりをつかっておけば、無難かつ間違いはないかと。パナソニックのメディアは3倍速が一枚100ほどで販売していることを考えると割高というしかないですが5倍速の検証のためにはしょうがない。

DVD-RAMの焼けるドライブは5年前に買ったLITEONのiHAS324-17を使用、スペック的にはDVD-RAMは最大6倍速で書き込み可能。DVD-Rを焼くためには使用していませんがピックアップのヘタリが気になるところ。


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フォーマット形式は「UDF 2.01」を使用して行いました。




これでとりあえずDVD-RAMに書き込みますが、遅い、遅すぎる。ファイルのトータルサイズ4GBほどですが書き込みが終わるまでに要した時間は1時間30分ほど。DVD-RAMの書き込み速度が理論値で等倍速で11.08Mbps、5倍速で55.4Mbps、byte換算7091Kbyte/sほど。DVD-RAMはファイルの書き込みを行うとデータの整合性のチェックのためベリファイが入るのでやむおえませんが、それにしても遅すぎる。ファイルの書き込み中の詳細情報を見ると、およそ1000kbyte/s前後しか出ていません。メディアの内週に書き込んでくると800kbyte/sほどに落ち込みます。ひどいな。

DVD-RAMの特徴としてランダムアクセスが可能ですが1ファイルずつ書き込みを行うためその度にドライブのシーク動作が発生します。DVD-Rは逆にランダムアクセスはできないものの書き込む前にデータをまとまったイメージファイルにしてから書き込むためシーク動作が発生しない分高速に書き込みが可能です。

対処法としてはDVD-RAMに書き込む際に圧縮ソフトで圧縮してあげてから1ファイルとして書き込めば、速度の遅さは軽減されるとのことで、試してみるものの、1時間30分が1時間くらいになった感じです。効果は抜群だけどやっぱり遅い。

気になるのが書き込んでいる最中にしきりにスピンアップとスピンダウンを繰り返していうこと。単純にドライブ自身の経たりも大きい気がします。そこでサブPCにも同じドライブがついているので、こちらで検証。サブPCのドライブはOSのクリーンインストール時くらいしかドライブを使用していないので経たりもそこまでではないと思われます。

結果は2000kbyte/s前後。最高で2400kbyte/sほどと結構変わりました。特に圧縮はしていないものの、これだと30分ほどで書き込みが終わります。DVD-Rの16倍速とか数分というか下手すると一瞬で書き込みができることを考えると非常に遅いというしかないですが、30分くらいなら許容範囲かな。パナソニックがDVD-RAMドライブを供給していないので、信頼性の置けるメーカーというとそれ以外のメーカーの選択肢はパイオニアくらいでしょうか。パイオニアはDVD-Rだと定評があるけど、DVD-RAMがどうかはちょっとわかりませんけど。ドライブを変えればもう少し速度の上昇も見込めるのかもね。

ただメインPCにDVD-RAMを書き込む作業をしている間、HDD一台体制だと、書き込み作業中に他の作業ができなくなってしまいます。パーティションを二つに分けておりCはシステム領域、Dはプログラムとデータ領域で分けていますが、DVD-RAMにHDDの領域Dにランダムアクセスが発生しているので当然といえば当然ですが、少々不便というか普通に不便です。

しょうがないのでサブPCでDVD-RAMにデータを書き込む際にメインPCからデータをLAN経由でコピー、DVD-RAMで書き込み。ギガビットイーサネット環境なのでファイルの転送速度は70MB/sほどでてる感じですが、4GBほどでも4分ほどで終わるので、安物のハブでもLANケーブルも含めギガビット対応なら十分な速度は出るようです。

当面はサブPCをファイルサーバー兼DVD-RAM書き込み専用PCとして運用してお金があったらRAID5対応のNASの導入を検討しようかと思いますが、それまでの繋ぎとしてファイルサーバー+DVD-RAM+Googleクラウドのオンラインストレージサービスを併用してPCデータのバックアップ環境を運用しようと思います。3つに分散すればどこかが死んでもデータが生き残る確立は高まります。まあ、たいしたデータないから死んだら死んだで良いのだけど。

DVDーRAMは書き込み速度は遅いけど比較的に信頼性のおけるメディアだし、BD-Rが焼けるマルチドライブでもDVD-RAMの書き込みをサポートしているので、メディアの供給がなくならない限りは細々と延命が可能だと思います。昔あったカートリッジに入ったものがメディアの物理的な衝撃とか傷に強いので欲しいんですが、肝心のパナソニックがドライブを出していないのでしょうがないですけど。

個人的にはDVD-RAMは個人のPCデータのバックアップ用デバイスの選択しとしては信頼性とコスト、ドライブの初期導入費用が安い。一般に普及しているDVD-Rが焼けるマルチドライブでも使用できることから悪くないと思います。












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