アトピーの原因を脱ステから半年経過して振り返る





昨年の夏頃にいまだかつて無い程のアトピーの痒みと炎症に襲われ相当に苦しい思いをしましたが、今では嘘のように痒みも炎症も収束しステロイドも抗ヒスタミン薬も使用していませんが、アトピーの症状は出ていません。肌の状態も良いので保湿すらしていません。



10年前、当時30歳でしょうか。大人のアトピー唐突に発症してから今に至るわけですが、当初の症状というのは世間一般で言われているような痒みはなく、比較的にアトピーの症状としては軽度な部類だと思われます。そのためアトピーが痒いという感覚はあまりありませんでした。いえ、痒いことは痒いですが、かゆみが酷くて眠れないとかそのようなレベルではなかったと思います。

アトピーの症状が出るようになった頃と時期を同じくして不眠の症状がでていて当時通っていた皮膚科で軽い睡眠導入剤を処方してもらっていたのですが、慢性的に使用するようになっていくわけですが徐々に効かなくなり、それが睡眠薬に変わるまでにそれほど時間は掛かりませんでした。結果的におよそ8年ほどベンゾジアゼピン系の睡眠薬ロヒプノールですが、慢性的に服用することになりました。

なんとかその睡眠薬を断薬したのが昨年の3月頃ですが、丁度その断薬した時期から唐突にアトピーの症状が極端に悪化し今まで体験したこともないような痒みが出るようになりました。ベンゾ系の睡眠薬とアトピーの因果関係は不明ですが、ネットの噂だと副腎機能の低下を招くという話を聞いたことが有りますが、案外当たっているのではないかと感じます。8年もの間慢性的に服用していたベンゾ系の睡眠薬の服用をやめた途端に、かつて無い尋常ではない痒みに襲われることになったことは因果関係がまったくないとは正直思えません。

仮にアトピーの方でベンゾ系の睡眠薬を数年単位で服用されている方がいらしたら、断薬する際には少々覚悟したほうが良いかもしれません。



話は戻り当初はやむおえず皮膚科に通い抗ヒスタミン薬とステロイドで治療を始めたわけですが、治療期間が長くなりステロイドの長期使用に不安を覚えたため脱ステを開始すると同時に根本的に体質を改善することを決意しました。その後はアトピー関連サイトを読みふけり改善するためにその場しのぎの対処療法ではなく体質を改善しアトピーを克服するためにアトピーの関連サイトを見ていました。

ネットでアトピーを克服した方のサイトをそれこそ舐めるように見続けていると一つの共通点が見えてきます。それはアトピーと腸内環境の関係に着目し腸内環境を改善することでアトピーをコントロールすることに成功したというものです。腸内環境の改善を行ったそれらの方はステロイドも抗ヒスタミン薬も人によっては保湿すら不要で日常生活を送ることが出来るようになっているそうです。

結論から言うと管理人も腸内環境の改善をすることでアトピーを克服することができました。今ではアトピーのことなど殆ど忘れています。半年前は恐ろしい程の痒みに襲われて朝まで眠れずにかゆみと格闘していたことが嘘のようです。ああ、そういえばアトピーのかゆみで半年前は大変だったな、等と今ではブログのネタに出来るだけの余裕があるくらいです。

腸内環境とアトピーには大きな関係があることは間違いありません。腸内環境を改善するために行ったことは正直大したことは行っていません。この記事ではそのあたりの手法については割愛しますが、このブログのアトピー関連の記事に幾つか書いていますので興味がある方はご覧いただければと思います。ひとつ言えることは普段の食生活や生活習慣を見直すことで確実に腸内環境を改善することが出来、ひいてはアトピーの炎症や痒みは腸内環境が改善されていくにつれて徐々に収束していきます。



この記事で触れたいのはアトピーを改善すべく食生活や生活習慣の改善に取り組むうちに気がついたのはアトピーの悪化要因となっているものが、普段の生活の中で溢れていると感じることです。主に食事の観点から考えてみたいと思います。

アトピーと腸内環境の関係と治療期間に心がけた食事としては以前記事にしたのですが、以下の記事にまとめています。

アトピーと腸内環境

腸内環境を整える食事

アトピーの治療期間に意識して摂取したのは野菜を多品目を摂取する、肉といった動物性蛋白質の摂取を絶つ、米等の炭水化物の摂取を制限する、玄米やアーモンドなど一般的に栄養は豊富とされていても脂質の高いものは炎症の悪化や痒みに繋がるので摂取を絶つ、タンパク質は乾燥大豆を水で戻し煮豆にして食べました。ヒスタミンの含有量の高い食品は痒みが強く出るので摂取を控えました。

また青魚であるサンマやサバ等DHAやEPAの摂取は抗アレルギー反応を弱める効果を期待でき、アマニ油やえごま油などのオメガ3系不飽和脂肪酸のαリノレン酸を摂取すると同様の効果が期待できます。

ただ青魚はヒスタミンの含有量が高いためアトピー症状のかゆみや炎症が強く出るときは食べることは避けたいです。このような時期はえごま油を摂取していました。アマニ油やえごま油などのオメガ3系の油には抗アレルギー反応を弱める効果を期待できるため毎日積極的に摂取しました。

逆にアトピーを悪化させる油はオメガ6系の脂肪酸になりますが主にリノール酸になります。コーン油、サラダ油、ひまわり油、、大豆油など、スーパーで安価で購入できるもの全般と言ったところです。広範な食品に使用されているトランス脂肪酸も炎症を悪化させる一因となります。

オメガ3系の油であるえごま油等は割と高価です。近所のスーパーではえごま油270gで1400円ほどします。またこの手のオメガ3系の油は熱に弱い性質が有りフライパンでの炒め物や揚げ物には適しません。そのような加熱処理する場合にはオメガ9系のオリーブオイルを使用するのが一般的です。

オリーブオイルはオメガ3系のえごま油などよりは安価ですがオメガ6系の油に比べればやはり高価です。よくよく考えてみれば全国チェーンの安価で食べられるファストフード、例えばマックやケンタッキー・フライド・チキン等もそうですが肉を焼いたり揚げたりするものが非常に多いです。それは日高屋や餃子の王将とかの飲食店なども同じで油を使用する料理が大半です。

前述したとおりオメガ9系の油は割合高価ですが、オメガ6系の油は非常に安価です。ファストフードで500円、600円、定食で700円払えばお釣りが出る程度の価格で食べられる食事にオメガ9系の油が使用されているとも思えません。

また治療期間中はパンを徹底的に避けました。小麦に含まれるグルテンには腸の炎症を起こす一因になっているようですが腸の免疫機能を低下させるような食品はとらないのが得策です。小麦はラーメン、パン、ホットケーキ、パスタ、ピザ、シリアル、ケーキ、クッキー等広範なものに含まれますが、アトピー症状が落ち着いてくるまでは小麦製品の摂取は避けたいところです。

個人的にはパンといった小麦製品の摂取を控えるというよりはパンやクッキーなど広範な加工品に含まれているであろうショートニングが個人的にアトピーに与える影響が無視できないと考えていたので摂取をたちました。ショートニングは非常に安価であり、安価で購入できるパンやクッキーにはサクサクとした食感を出しやすいため例外なく使用されているようです。

少なくとも普段使用しているスーパーでは一番高いパンでも安全に食べられるものはありません。ここだけの話ヤマザキパンはアトピーにとっては最悪です。このメーカーの作るパンに含まれる添加物の種類は他のメーカーの比ではありません。アトピーの方が手にとってはいけない食品です。それは食パンだけでなく菓子パンなど全般を指します。

現実問題、この手の油を使用する安価で食べられるファストフード店や定食屋全般ですが食事をするとアトピー症状が一気に出ます。パンを食べても駄目、ポテトチップスやクッキーなどのお菓子を食べても駄目、加工品全般が駄目と、長年原因が謎でした。

アトピーの治療期間には外食、お菓子、スーパーでの惣菜などの加工品、コンビニ弁当、安い菓子パン、冷凍食品など様々ですが、徹底的に摂取することを絶ちました。理由はトランス脂肪酸、ショートニング、オメガ6系の油を使用していることが明白、もしくはその可能性が高いとみられるためです。単純に加工品を摂取することは辞めすべての食品は自炊して自分で作っています。
フライパンで油を引いて料理する必要があるときはオメガ9系のオリーブオイルを使用することを徹底しました。

化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料これらが含まれるものの摂取を徹底して絶ちました。調味料も例外ではなく味噌やみりん、お酢なども無添加であることを明記している食品を選び使用しています。値段は多少上がりますが、過度に高いわけではありません。基本的に過度に日持ちするもので製品の成分表示を見て添加物が含まれている場合、避けたほうが無難です。これらの食品とアトピーとの因果関係は不明瞭ながら、これらが入った食品をとっているときにはアトピーの症状は良かったり悪かったりと症状は安定しませんでした。

毎日の食事は野菜を多品目摂取する、野菜中心、タンパク質は乾燥大豆を水で戻し煮豆にする、魚はDHAやEPAが豊富に含まれるサバやサンマを毎日欠かさず摂取する。サバやサンマであれば100gの摂取で必要摂取量を満たすことが出来ます。炭水化物は量を取りすぎると明らかに痒みが強くでます。炭水化物は腸内環境における悪玉菌の餌となりアトピー症状の悪化に繋がります。炭水化物は茶碗2杯までに制限しました。不足しがちなカロリーは煮豆を多く取りタンパク質を多く摂取しました。

このような食生活をこころがけ、外食は全くせず、加工品は惣菜もお菓子も弁当も全く口にしない生活を半年ほど続けた結果、アトピーの症状はまったくでなくなりました。痒みもなく肌の状態も比較的に良好です。ステロイドはおろか抗ヒスタミン薬も服用せず、入浴後に保湿すらしていません。

今では肉も牛肉や豚肉を週に2,3回程度摂取していますが、特に症状の変化は見られません。外食は完全に避けています。この生活を続けたことで確信しました。アトピーの悪化要因に占める割合の多くが世の中に広く普及し使用されているであろうオメガ6系の油を始め、ショートニングやトランス脂肪酸、保存料や着色料、化学調味料など様々ですが、この手の存在がアトピーの悪化要因となっていたのではないかと。


オメガ3系と:オメガ6系の油の摂取比率は「1:4」というのが一般的に理想とされていますが、食の欧米化が進むと同時に所謂大人のアトピーが増え続けており、欧米型の食事ではオメガ6系の摂取がダントツで多くなり、1:10、場合により1:40に達する場合も人によってはあるようですが、食事を完全に自炊に切り替えオメガ6系の油の摂取を完全に控え油を使用する際はオメガ9系の油の使用を徹底する、もうひとつ心がけたのはなくべく調理に使用する油の使用頻度を下げるというものです。この生活をして半年たちますがアトピーの炎症や痒みは完全に収束しています。

今までは肉を食べる事が悪化要因となるのかと思っていましたがそうではなく、肉を調理する際に使用する油の種類によるものである。またその使用する量の割合が多いことが原因だと思われます。もちろん現代日本の欧米化した食事を取り続けても大抵の方は健康を保つことが出来ているわけですが、それが出来ない方が少なからずでてきてもおかしくはありません。これは食の欧米化が世界中で進んでいるわけですが、それらの国で今まで少なかったアトピー患者が増加するという事例を見る限り、間違いないのではないかと思います。

日本でも従来ではアトピーというのはあくまでも子供の掛かる病気であり、成長とともに改善されるものだという認識でしたが、アトピーを取り巻く事情というのは食の欧米化とともに少々変わってきていると思われます。そのような食事に囲まれた中でアトピーの方が取り組むべきは高価な保湿剤や漢方を求めるよりも普段の食事を見直すしかありません。

普段の食事の中で徹底してそれらを避ける。すなわち外食は避ける。食事は食材を買ってきて自分で料理する。加工品はお菓子も惣菜も避ける。冷凍食品なども含め加工食品全般を避ける。これらを徹底すれば十分にアトピーの症状をコントロールすることは可能だと思います。もちろんあくまでも食事の観点から見た場合に限りますが。

体というものは食べたもので作られるわけですが、ものにはなんでも適正価格があります。過度に安く日持ちするにはそれなりの理由があると考え、そのような食品を摂取することは避けるというのはアトピーの方は最低でも意識されたほうが良いです。確かに冷凍食品や惣菜、弁当などの加工品は便利です。冷凍食品はレンジで温めれば料理不要ですぐに食べることが出来ます。お菓子はたしかに美味しいです。ただアトピーの方にすればそれらの食品は悪化要因となります。それらを食べ続けアトピーに苦しむ毎日を選択するか、それらの摂取を控えアトピーから開放されるか、どちらを選択するのも自由といえます。管理人は後者を選択しますけどね。

難点は食事が自炊なのは良いのですが外食をするに辺り気軽に低価格で食べることが出来る店は例外なく行くことが出来ない点です。コーヒーもカフェインが痒みや炎症をおこすためノンカフェインのコーヒーを飲んでいますが、今後は外出してコーヒーを飲むために喫茶店に入ってもノンカフィインのものしか選択肢がありません。店に入る前に下調べをすればよいだけですけど。もちろん店で出されるグラニュー糖や封されたミルク(風味の何か)は使用できません。


後、チョコレートは症状が落ち着いた今でも食べると駄目ですね。少量食べただけで炎症が強くでました。しかも薬無しで治すのを待っていたら二ヶ月ほど肌が綺麗になるまで掛かりました。チョコはもう食べれませんね。

普通の人が普通に食べることが出来る食品が食べられず外でお茶をするときにもノンカフェインかどうかに神経を配らなければいけない。この生活が一生続くと考えると結構憂鬱ですね。せめて法律でオメガ6系の油、トランス脂肪酸、ショートニングの使用を禁止してくれれば、もう少し食べるものの選択しが増えるんですけどね。

アトピーというのは特定の食事が原因の場合、原因となるなるものを摂取しなければたしかに症状自体はコントロール可能です。ただダイエットもそうですが、ダイエットは仮に食事制限と運動を適切に行い痩せたからと言ってそれはゴールではなく、スタートに過ぎません。ダイエット中のメニューを継続しなければリバウンドは避けられません。

アトピーも同様に症状が落ち着いたからと言って原因となる物を摂取し続ければ許容量を超えればまたアトピーが姿を見せることになります。恐らく軽度から中程度の症状の方であればアトピーを改善すること自体はそう難しいことではないと思います。管理人のアトピー症状も大体そのあたりです。難しいのはアトピーの原因を見極めそれを摂取しない生活を継続し続けること。改善したことはゴールではなくスタートに過ぎません。

アトピーは皮膚科の医師が治す病気ではないと思います。抗ヒスタミン薬やステロイドはたしかに有効ですがアトピーを根本的に体質から治すものではなく体内の炎症や痒みを一時的に抑えているに過ぎません。根本的に改善する場合生活習慣や日々の食事を改善することは不可欠です。アトピーをそれらにより改善できたとしてもそれをひたすら継続する必要があります。アトピーの難しさはその点だと思います。残念ながら日本のアトピー治療において全てとはいいませんが皮膚科の医師は無力というか無知です。役に立ちません。

ダイエットはそれまでの暴飲暴食を辞め適切な食事を取り運動を適切に行わなければいけませんが、太った自分を克服するという強い意志がなければ一時的に痩せても、リバウンドするだけでそのスタイルを維持することは出来ないと思いますが、同様に意志の弱い方はアトピーを一時的に改善できたとしても、コントロールし続けることは難しいかもしれませんね。アトピーを克服できる方とそうでない方の違いはその点だと思います。














昨年の夏頃にいまだかつて無い程のアトピーの痒みと炎症に襲われ相当に苦しい思いをしましたが、今では嘘のように痒みも炎症も収束しステロイドも抗ヒスタミン薬も使用していませんが、アトピーの症状は出ていません。肌の状態も良いので保湿すらしていません。



10年前、当時30歳でしょうか。大人のアトピー唐突に発症してから今に至るわけですが、当初の症状というのは世間一般で言われているような痒みはなく、比較的にアトピーの症状としては軽度な部類だと思われます。そのためアトピーが痒いという感覚はあまりありませんでした。いえ、痒いことは痒いですが、かゆみが酷くて眠れないとかそのようなレベルではなかったと思います。

アトピーの症状が出るようになった頃と時期を同じくして不眠の症状がでていて当時通っていた皮膚科で軽い睡眠導入剤を処方してもらっていたのですが、慢性的に使用するようになっていくわけですが徐々に効かなくなり、それが睡眠薬に変わるまでにそれほど時間は掛かりませんでした。結果的におよそ8年ほどベンゾジアゼピン系の睡眠薬ロヒプノールですが、慢性的に服用することになりました。

なんとかその睡眠薬を断薬したのが昨年の3月頃ですが、丁度その断薬した時期から唐突にアトピーの症状が極端に悪化し今まで体験したこともないような痒みが出るようになりました。ベンゾ系の睡眠薬とアトピーの因果関係は不明ですが、ネットの噂だと副腎機能の低下を招くという話を聞いたことが有りますが、案外当たっているのではないかと感じます。8年もの間慢性的に服用していたベンゾ系の睡眠薬の服用をやめた途端に、かつて無い尋常ではない痒みに襲われることになったことは因果関係がまったくないとは正直思えません。

仮にアトピーの方でベンゾ系の睡眠薬を数年単位で服用されている方がいらしたら、断薬する際には少々覚悟したほうが良いかもしれません。



話は戻り当初はやむおえず皮膚科に通い抗ヒスタミン薬とステロイドで治療を始めたわけですが、治療期間が長くなりステロイドの長期使用に不安を覚えたため脱ステを開始すると同時に根本的に体質を改善することを決意しました。その後はアトピー関連サイトを読みふけり改善するためにその場しのぎの対処療法ではなく体質を改善しアトピーを克服するためにアトピーの関連サイトを見ていました。

ネットでアトピーを克服した方のサイトをそれこそ舐めるように見続けていると一つの共通点が見えてきます。それはアトピーと腸内環境の関係に着目し腸内環境を改善することでアトピーをコントロールすることに成功したというものです。腸内環境の改善を行ったそれらの方はステロイドも抗ヒスタミン薬も人によっては保湿すら不要で日常生活を送ることが出来るようになっているそうです。

結論から言うと管理人も腸内環境の改善をすることでアトピーを克服することができました。今ではアトピーのことなど殆ど忘れています。半年前は恐ろしい程の痒みに襲われて朝まで眠れずにかゆみと格闘していたことが嘘のようです。ああ、そういえばアトピーのかゆみで半年前は大変だったな、等と今ではブログのネタに出来るだけの余裕があるくらいです。

腸内環境とアトピーには大きな関係があることは間違いありません。腸内環境を改善するために行ったことは正直大したことは行っていません。この記事ではそのあたりの手法については割愛しますが、このブログのアトピー関連の記事に幾つか書いていますので興味がある方はご覧いただければと思います。ひとつ言えることは普段の食生活や生活習慣を見直すことで確実に腸内環境を改善することが出来、ひいてはアトピーの炎症や痒みは腸内環境が改善されていくにつれて徐々に収束していきます。



この記事で触れたいのはアトピーを改善すべく食生活や生活習慣の改善に取り組むうちに気がついたのはアトピーの悪化要因となっているものが、普段の生活の中で溢れていると感じることです。主に食事の観点から考えてみたいと思います。

アトピーの治療期間に心がけた食事としては以前記事にしたのですが、以下の記事にまとめています。

腸内環境を整える食事

アトピーの治療期間に意識して摂取したのは野菜を多品目を摂取する、肉といった動物性蛋白質の摂取を控える、米等の炭水化物の摂取を制限する、玄米やアーモンドなど一般的に栄養は豊富とされていても脂質の高いものは炎症の悪化や痒みに繋がるので摂取を絶つ、タンパク質は乾燥大豆を水で戻し煮豆にして食べました。ヒスタミンの含有量の高い食品は痒みが強く出るので摂取を控えました。

また青魚であるサンマやサバ等DHAやEPAの摂取は抗アレルギー反応を弱める効果を期待でき、アマニ油やえごま油などのオメガ3系不飽和脂肪酸のαリノレン酸を摂取すると同様の効果が期待できます。

ただ青魚はヒスタミンの含有量が高いためアトピー症状のかゆみや炎症が強く出るときは食べることは避けたいです。このような時期はえごま油を摂取していました。アマニ油やえごま油などのオメガ3系の油には抗アレルギー反応を弱める効果を期待できるため毎日積極的に摂取しました。

逆にアトピーを悪化させる油はオメガ6系の脂肪酸になりますが主にリノール酸になります。コーン油、サラダ油、ひまわり油、、大豆油など、スーパーで安価で購入できるもの全般と言ったところです。広範な食品に使用されているトランス脂肪酸も炎症を悪化させる一因となります。


オメガ3系の油であるえごま油等は割と高価です。近所のスーパーではえごま油270gで1400円ほどします。またこの手のオメガ3系の油は熱に弱い性質が有りフライパンでの炒め物や揚げ物には適しません。そのような加熱処理する場合にはオメガ9系のオリーブオイルを使用するのが一般的です。

オリーブオイルはオメガ3系のえごま油などよりは安価ですがオメガ6系の油に比べればやはり高価です。よくよく考えてみれば全国チェーンの安価で食べられるファストフード、例えばマックやケンタッキー・フライド・チキンもそうですが肉を焼いたり揚げたりするものが非常に多いです。それは日高屋とかの飲食店なども同じで油を使用する料理が大半です。

前述したとおりオメガ9系の油は割合高価ですが、オメガ6系の油は非常に安価です。ファストフードで500円、600円、定食で700円払えばお釣りが出る程度の価格で食べられる食事にオメガ9系の油が使用されているとも思えません。

またパンを徹底的に避けました。小麦に含まれるグルテンには腸の炎症を起こす一因になっているようですが腸の免疫機能を低下させるような食品はとらないのが得策です。小麦はラーメン、パン、ホットケーキ、パスタ、ピザ、シリアル、ケーキ、クッキー等広範なものに含まれますが、アトピー症状が落ち着いてくるまでは小麦製品の摂取は避けたいところです。

個人的にはパンといった小麦製品の摂取を控えるというよりはパンやクッキーなど広範な加工品に含まれているであろうショートニングが個人的にアトピーに与える影響が無視できないと考えていたので摂取をたちました。ショートニングは非常に安価であり、安価で購入できるパンやクッキーにはサクサクとした食感を出しやすいため例外なく使用されているようです。


現実問題、この手の油を使用する安価で食べられるファストフード店や定食屋全般ですが食事をするとアトピー症状が一気に出ます。パンを食べても駄目、ポテトチップスやクッキーなどのお菓子を食べても駄目、加工品全般が駄目と、長年原因が謎でした。

アトピーの治療期間には外食、お菓子、スーパーでの惣菜などの加工品、コンビニ弁当、安い菓子パン、冷凍食品など様々ですが、徹底的に摂取することを絶ちました。理由はトランス脂肪酸、ショートニング、オメガ6系の油を使用していることが明白、もしくはその可能性が高いとみられるためです。単純に加工品を摂取することは辞めすべての食品は自炊して自分で作っています。
フライパンで油を引いて料理する必要があるときはオメガ9系のオリーブオイルを使用することを徹底しました。

保存料、着色料、化学調味料これらが含まれるものを摂取を絶ちました。味噌やみりん、お酢なども無添加であることを明記している食品を選び使用しています。基本的に過度に日持ちするもので製品の成分表示を見て添加物が含まれている場合、避けたほうが無難です。

毎日の食事は野菜を多品目摂取する、野菜中心、タンパク質は乾燥大豆を水で戻し煮豆にする、魚はDHAやEPAが豊富に含まれるサバやサンマを毎日欠かさず摂取する。サバやサンマであれば100gの摂取で必要摂取量を満たすことが出来ます。炭水化物は量を取りすぎると明らかに痒みが強くでます。炭水化物は腸内環境における悪玉菌の餌となりアトピー症状の悪化に繋がります。炭水化物は茶碗2杯までに制限しました。不足しがちなカロリーは煮豆を多く取りタンパク質を多く摂取しました。

このような食生活をこころがけ、外食は全くせず、加工品は惣菜もお菓子も弁当も全く口にしない生活を半年ほど続けた結果、アトピーの症状はまったくでなくなりました。痒みもなく肌の状態も比較的に良好です。ステロイドはおろか抗ヒスタミン薬も服用せず、入浴後に保湿すらしていません。

今では肉も牛肉や豚肉を週に2,3回程度摂取していますが、特に症状の変化は見られません。外食は完全に避けています。このことで確信しました。アトピーの悪化要因に占める割合の多くが世の中に広く普及し使用されているであろうオメガ6系の油、始め、ショートニングやトランス脂肪酸、保存料や着色料、化学調味料など様々ですが、この手の存在がアトピーの悪化要因となっていたのではないかと。


オメガ3系と:オメガ6系の油の摂取比率は「1:4」というのが一般的に理想とされていますが、食の欧米化が進むと同時に所謂大人のアトピーが増え続けており、欧米型の食事ではオメガ6系の摂取がダントツで多くなり、1:10、場合により1:40に達する場合も人によってはあるようですが、食事を完全に自炊に切り替えオメガ6系の油の摂取を完全に控え油を使用する際はオメガ9系の油の使用を徹底して半年たちますがアトピーの炎症や痒みは完全に収束していますが、これはそれらのことが正しいことを証明しています。

今までは肉を食べる事が駄目なのかと思っていましたがそうではなく、肉を調理する際に使用する油の種類によるものである。またその使用する量の割合が多いことが原因だと思われます。もちろん現代日本の欧米化した食事を取り続けても大抵の方は健康を保つことが出来ているわけですが、それが出来ない方が少なからずでてきてもおかしくはありません。これは食の欧米化が世界中で進んでいるわけですが、それらの国で今まで少なかったアトピー患者が増加するという事例を見る限り、間違いないのではないかと思います。

日本でも従来ではアトピーというのはあくまでも子供の掛かる病気であり、成長とともに改善されるものだという認識でしたが、アトピーを取り巻く事情というのは食の欧米化とともに少々変わってきていると思われます。そのような食事に囲まれた中でアトピーの方が取り組むべきは高価な保湿剤や漢方を求めるよりも普段の食事を見直すしかありません。

普段の食事の中で徹底してそれらを避ける。すなわち外食は避ける。食事は食材を買ってきて自分で料理する。加工品はお菓子も惣菜も避ける。これらを徹底すれば十分にアトピーの症状をコントロールすることは可能だと思います。もちろんあくまでも食事の観点から見た場合に限りますが。

体というものは食べたもので作られるわけですが、ものにはなんでも適正価格があります。過度に安く日持ちするにはそれなりの理由があると考え、そのような食品を摂取することは避けるというのはアトピーの方は最低でも意識されたほうが良いです。確かに冷凍食品や惣菜、弁当などの加工品は便利です。冷凍食品はレンジで温めれば料理不要ですぐに食べることが出来ます。お菓子はたしかに美味しいです。ただアトピーの方にすればそれらの食品は悪化要因となります。それらを食べ続けアトピーに苦しむ毎日を選択するか、それらの摂取を控えアトピーから開放されるか、どちらを選択するのも自由といえます。管理人は後者を選択しますけどね。

難点は食事が自炊なのは良いのですが外食をするに辺り気軽に低価格で食べることが出来る店は例外なく行くことが出来ない点です。コーヒーもカフェインが痒みや炎症をおこすためノンカフェインのコーヒーを飲んでいますが、今後は外出してコーヒーを飲むために喫茶店に入ってもノンカフィインのものしか選択しがありません。店に入る前に下調べをすればよいだけですけど。

後、チョコレートは症状が落ち着いた今でも食べると駄目ですね。少量食べただけで炎症が強くでました。しかも薬無しで治すのを待っていたら二ヶ月ほど肌が綺麗になるまで掛かりました。チョコはもう食べれませんね。

普通の人が普通に食べることが出来る食品が食べられず外でお茶をするときにもノンカフェインかどうかに神経を配らなければいけない。この生活が一生続くと考えると結構憂鬱ですね。せめて法律でオメガ6系の油、トランス脂肪酸、ショートニングの使用を禁止してくれれば、もう少し食べるものの選択しが増えるんですけどね。





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