アトピー持ちでも鶏の唐揚げが食べたい



昨年、今までになく症状の悪化したアトピーでしたが、現在は概ね収束し抗ヒスタミン薬もステロイドなしでも保湿すらしなくても炎症や痒みなどの症状を抑えることが出来ており肌の状態も概ね良好です。

症状がひどい頃は特に肉を食べるときつい痒みが顕著に出ていたので、脱ステロイドをしてから症状が落ち着くまでの5ヶ月ほどは肉を取らずに野菜と大豆と魚を中心とした生活続けていました。

ただ、いい加減に肉の味が恋しくなってきたので試しに鶏肉を野菜スープに一緒に煮込んで上で摂取したところ、炎症や痒みは別段でませんでした。フライパンで焼くときにはアルミホイールに包んでホイル焼きにして食べています。牛肉は試していないものの豚肉も問題なさそうです。

少なくとも鶏肉や豚肉を食べても症状の変化が見られないことから、無性に食べたくなったのが鶏肉の唐揚げです。脱ステから半年以上食べていないので食べたくてしょうがないですが、ここで問題となるのが外食です。

外食で鶏の唐揚げと言った揚げ物を食べる際にネックとなるのがもちろん油で揚げることになりますが、安価な値段で食べることができる外食チェーン店や個人の定食屋もそうですがそれらの店で使用する油はアトピーの炎症を悪化させることが間違いないオメガ6系の油を使用していると思われる点です。

オメガ6系の油は主にリノール酸になりますが、コーン油、サラダ油、ひまわり油、、大豆油といったスーパーなどで安価で購入できる油全般と言った感じです。アマニ油やえごま油などのオメガ3系不飽和脂肪酸のαリノレン酸ならアトピーの炎症を抑えることができるため積極的に摂取したものの、ネックとなるのがこの油は加熱処理には向かない点です。炒め物や揚げ物など加熱処理する場合にはオメガ9系であるオリーブオイルやキャノーラ油を使用するのがベターです。

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ただアトピー持ちでも安心して使用できるオメガ9系の油であるオリーブオイルは少々値段が張ります。スーパーで購入できるものだとおおよそ200mlで300円しない程度、AMAZONだと一番安価なもので1リットルで900円くらいです。今回使用したオリーブオイルは上記のオリーブオイルです。

キャノーラ油だと1.3リットルで600円弱と安価ですが、このキャノーラ油オメガ9系に属しているようですが健康な方なら許容範囲だと思いますが、情報を精査する限りアトピー症状の悪化が否定出来ないためできれば使用は避けたいです。

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今回用意した一人用の小さい揚げ物用の鍋は上記の鍋ですが、これを使用しても鍋の半分程度を油で満たしても500mlは使います。フライパンで少量の油で揚げるやり方も試しましたが前者に比べると仕上がりは微妙でした。また一度使用した油は著しく酸化してアトピーの炎症を悪化させる要因になりえるため濾過した上での再使用は厳禁です。

やはり仕上がりを考えると揚げ物用の鍋を使いたいですが、オリーブオイルは高い。オメガ9系でありながらキャノーラ油は安いのは魅力だけどアトピーの炎症が悪化するという意味で不安視が残る。現時点では揚げ物用のオメガ9系の油ではオリーブオイル以外の選択肢は見つかりませんでした。

オリーブオイルはAMAZONでも1リットル900円ほどしますが、業務用ならさらに安い価格になると思われますが、このような比較的に高価な油を安い外食チェーン店や個人の定食屋の類で使っているとは思えません。ちなみに近所の弁当屋の側を歩いていた時に偶々裏手をみたら油の缶がおいてありましたがキャノーラ油の張り紙がしてありました。キャノーラ油を使用しているのはまだ良心的だと思われます。

高確率で安価なオメガ6系のコーン油、サラダ油、ひまわり油、、大豆油などのアトピーの炎症を悪化させる油を使用していると思われ、またフライヤーの油も取り替えること無く長時間使用をしていると可能性が高く間違いなく酸化が進んでいます。オリーブオイルを使用していたら鶏の唐揚げ定食を700円や800円では間違いなく提供することは出来ず1000円を超えそうです。

これらのことを考慮すると鶏の唐揚げを食べたいときはやはり自分で作るのが無難だと思います。あと、もう一点問題となるのが肉を揚げる際の衣には小麦粉や片栗粉を必然的に使用する点ですが、仮に小麦に対して強く反応する場合には米から作る米粉を使用するといった工夫が必要になりそうです。米粉は少し手間暇を掛けミキサーを使えば自宅でも気軽に作ることもできるようです。米粉の作り方はこの記事では割愛しますが興味のある方は検索してみてください。管理人は小麦に関しては少量程度なら割と問題なさそうなので、そのまま使っています。

後、アトピー持ちが注意すべきは調味料についてはアトピーの悪化因子となるので化学調味料の使用はもちろん避けること。コショウもアトピーの悪化因子のようですので、人によっては注意が必要となりそうです。管理人は安価な塩コショウは避けブラックペッパーを使用していますが問題なさそうです。

揚げた鶏の唐揚げにマヨネーズやタルタルソースを使用することも人によってはアトピーの悪化要因となりえるため注意が必要です。塩についても味塩などの使用は避け、伯方の塩等が無難です。

このようにアトピー持ちは色々と制約が多いため、管理人的には無難にボールに鶏肉を入れ醤油を適量入れて揉み込んで漬け置きしています。お好みで生姜やにんにくをすりおろして醤油と一緒に漬け込んでも味に深みが出て美味しいです。もちろんチューブタイプを使用せずに生の生姜やにんにくをすりおろして使用します。

醤油には「本醸造」「混合醸造」「混合」の3つの方式があり本醸造は原料となる大豆と小麦を、麹菌や酵母など微生物の力によって、 長期にわたり発酵・熟成させたもので、タンパク質を分解して種々のアミノ酸に変える工程を、すべて麹菌がつくる酵素の働きでおこなっています。店頭で醤油を選ぶ際には極端に安いものは避け最低でも本醸造を選択するのがアトピー持ちには無難です。

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話は戻り、後は鍋に油を満たして加熱した上で事前に小麦粉、片栗粉を混ぜたものを下処理した肉につけ衣を作った後、揚げるだけです。

今回用意したのは鳥のモモ肉と胸肉ですが、モモ肉は事前に醤油に付ける下処理をしていますが、胸肉は上げる前に塩を適量振っているだけです。ただ胸肉は薄く四枚ほどにスライスした上でチーズを肉に挟んで爪楊枝を刺しています。これなら揚げている最中に外れることはありません。チーズを食べて症状が悪化する方はもちろん避けてください。

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出来上がったのがこちらです。鍋が小さいので肉を小さくカットしていますし、使用している油の量が少ないので肉の衣が部分的に剥がれていますので写真にすると見た目はイマイチですが半年ぶりの鶏の唐揚げは非常に美味でした。特に胸肉ですが塩を適量使っているだけですが、揚げてあげると塩の旨味が強く出てチーズとの相性は抜群で非常に美味しかったです。

正直、以前食べていたケンタッキー・フライド・チキンで食べるよりも普通に美味しかったです。揚げ物もそうですが、料理はできたてを暖かいうちにすぐに食べるのが一番美味しいですね。フライパンで胸肉に塩を振ってホイル焼きにしても別に美味しくもなんともないんですけどね。

普段食べている生野菜のサラダも野菜と大豆のスープも焼き魚もヘルシーで美味しいけど、たまに食べる唐揚げの美味しさには負けるね。これで安価なオメガ9系の油であるキャノーラ油が安全に使えるのであれば頻繁に揚げ物もできるのですが、キャノーラ油に関しては使用してアトピーの症状の悪化が見られるかどうかは今後、要検証といった感じです。週に一、二回程度キャノーラ油を使用した揚げ物を食べて症状の悪化が見られないか今後検証してみたいと思います。

いずれにせよアトピー持ちは色々と気を使う外食を避け自炊して自分で作ったほうが食材、調味料、油などを選択することができ製造過程のプロセスも把握できるため安心といえます。外食とか食材も調味料も油も何を使用しているのか分かりませんので。


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