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相模原市津久井やまゆり園事件に思うこと 

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すごい事件が起こりました。
26日の深夜に起こった相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に元職員が侵入し次々に入所者を刃物で刺して周り、わずか50分の間に死者19人、負傷者26人が発生するという凄惨なものです。
この津久井やまゆり園に入所していたのはかなり重度の知的障害者の皆さんということなんですが、驚きなのが、容疑者として拘束されたのがこの施設で働いていた職員というではないですか。
最初にニュースでそれを知った時は、相当にこの事件闇が深そうだなと感じました。
まずは亡くなった方々に対しお悔やみ申し上げます。

さてネットの掲示板情報で介護職に就かれている方の声というのをたまに見たりすることがありますが、老人相手にしろ障害者相手にしろ、相当に大変な仕事のようです。個人的に一番大変だと思ったのは、相手が障害者であるとか認知症を抱えている場合に唐突に暴力を受けることがどうやら日常茶飯事であること。女性の職員に至っては胸を触られる、服を脱がされる(脱がされそうになる?)等の性的な被害にあっても相手が障害者だから、認知症だからと被害届は出さず(出せない?)泣き寝入り状態なんだそうです。その上介護職は給与水準が低いことで有名です。夜勤では一人で20人とか対応しなければいけない、おまけに暴れる入所者を拘束してもいけないとか・・・常識的に考えてこんなの無理でしょ?

よくこんな状況で仕事を続けようと思うなと感心するやら呆れるやらですが、正直低賃金でこんなワ○ミがホワイト企業に見えるようなブラックを通り越した環境で働く方には敬意を評します。ブラックというか普通に傷害事件ですので。
ワ○ミも体外だとは思いますが、少なくとも職場で年中殴られたり性的被害に合うという話は聞きませんので。

ただブラック企業の常ですが、どれだけ高い志を持って業界に望んでも所詮、企業側は職員のことを光熱費程度にしか考えていません。別の言い方をすれば雑巾かな?雑巾は水で洗って絞って使いますが、繊維が古くなり傷んでくると水の吸いが悪くなります。繰り返し使って耐用期限がすぎる、使えなくなれば雑巾はゴミ箱に捨てますよね?

管理人も経験ありますが、ブラック企業の人間の使い方はこんなものです。前途のある若者がする仕事ではないと思います。
ブラックな職場にいても精神病むか、体を壊すだけです。そして壊れたらお払い箱。ブラックな職場には長いしないのが処世術です。いずれにせよ障害者だから暴力や性的暴行を行っても何をしても刑事告訴すらできない、させない現状を放置している限りどれだけ介護業界に高い志を持った人間でもまともな人間は長続きしないし、業界に未来はないと思います。

話は変わりますが、この記事では別に介護現場の現状について憂いたことを書きたいわけではなく、なぜ、今回のような凶行を防ぐことが出来なかったのか?という点についてちょっと書きたいわけです。
もちろん常識的に考えて刃物を携帯して人間を殺す気満々な人間を相手にどうしろというのか?という声が出るのは分かりますが、ちょっと考えて欲しいです。世の中には別に実銃でなくても暴徒の身体を一時的に拘束できるアイテムは色々と存在します。
その中で一番、使い勝手が良く確実に身体の自由を一時的に拘束できることが期待できるのはテーザー銃です。

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テーザー銃というのはスタンガンと同じ構造を持っており、違う点は電極が発射できるようになっている点です。より遠くの相手に対して離れたまま安全に電撃を加える事ができます。テーザー銃はトリガーを引くと、内蔵している圧縮ガスのガス圧によって、2本のワイヤーが接続された電極を発射します。丁度、ガス式のエアーガンに似た構造です。電極の先は相手の衣類をつかむように小さなトゲの付いた形状になっています。
本体に電極があるタイプでは、通常のスタンガンと同じように放電用電極のスパークで相手を威嚇したり、ワイヤー付き電極を命中させて電流による攻撃を加える事ができます。

このテーザー銃というのは実銃ですと暴徒を鎮圧する際に殺傷能力が強く最悪対象を殺してしまいますが、このテーザー銃はスタンガンと同様の仕組みで暴徒の行動を一時的に麻痺させることが可能です。世界各国では警察や刑務所などで実際に運用されているようです。



実際にテーザー銃で撃たれた場合どうなるのか?疑問がわきますが屈強な軍人がこの動画では体を支えることが出来ません。かなり効果の程は期待できることは間違いなさそうです。

この銃で一時的に容疑者の行動を静止したうえで後は手錠で拘束するなどして時間を稼ぎ警察や警備員の到着を待てば良いと今回のような事件ではうってつけのアイテムだと思われます。ただ残念ながら以前テーザー銃は輸入されて日本国内に入ってきたようですが、この銃を強姦目的で使った人間がいるとかで検挙されたものの、それをきっかけに日本では輸入及び所持が禁止されてしまったようです。(たしかそんな理由だった気がします。うろ覚え)

ただ、事実上日本国内では武装することすら許されていない現状があります。要は今回のような論理の通用しない暴徒もしくは人間を殺すことを厭わない頭のおかしい人間に遭遇した場合黙って殺されるしか無いわけです。法律というものは国民の生命や財産を守るために存在するわけで現在テーザー銃の所持や使用が仮に法律で規制されているのであれば改正すれば良いだけの話です。
大阪池田小を襲った宅間守が無差別に小学生に襲いかかった事件も今回のような事件も職員に体を張って阻止することを求めることは酷ですし、求めたとしても格闘技でも習っていない場合効果の程も期待できません。

スタンガンでも良いのですが、スタンガンの場合犯人とゼロ距離で密着してスタンガンを当てる必要がありますが、テーザー銃の場合、電極を飛ばすわけですので離れた距離から使用することができるため安全に運用することが出来ます。
このテーザー銃であれば扱いは簡単、確実な効果を期待できると良いことづく目です。

唯一の問題は一回発射すると発射するたびにガスカートリッジ、ワイヤー、電極を交換装填し直されなければいけない点です。ただ事前に定期的に射撃訓練をする、または職員一人につき一つのテーザー銃の所持を義務付けるなど、複数台のテーザー銃を用意して運用すればすぐに使用できる場所に保管するもしくは携帯しておくこと等の措置を取れば、個人的にですが大阪池田小事件や今回の津久井やまゆり園の事件に関して十分に阻止することは出来たと思われます。

またこのアイテムは女性が夜の帰り道に暴漢に遭遇した際に今まではせいぜい防犯ブザーを鳴らすだけと言った形でしか防衛手段がなかったわけですが、自衛するアイテムとしても非常に優秀です。
後、銃の使用にうるさい日本の警察でもいきなり銃を発砲するのではなく、大抵の場合テーザー銃で事足りることがほとんどだと思います。むしろ日本の警察には最適なアイテムだと思います。

繰り返しますが所持や使用に関して現在の法律でできないのであれば、法律を整備し有事に備えるというのは当たり前の話です。それは政治家の仕事ですので、今回のような事件が起こる度に遺憾の意を唱えるだけでなく、法律の整備、実際の使用にあたっての運用ルールの整備に力を入れていただきたいと思います。

今回の件で改めて分かったのは警察もそうですが、警備会社と契約していても何の役にも立たないこと。もちろん今回標的となったのが山中の施設であり警察の到着まで非常に時間を要したということはありますが、基本的に警備会社も自らの体を張って契約した施設の人間を守ることはなく、仮に施設に警備員が常駐していたとしても、今回のように人を殺すことをためらわない人間の場合、警備員を軽く殺して何事もなかったかのように施設になだれ込んだことは想像に難くないです。
警察も人が殺されたあとになって現場に駆けつけるだけの存在です。基本的に役に立ちません。

大阪池田小は市街地の中にあり通報から警察の到着までかかる時間は非常に短いと思われますが、結果的に見れば人が死んだ後で駆けつけています。秋葉原無差別殺人事件も同様です。

大阪池田小事件を起こした宅間守も今回の相模原の障害者施設を襲撃した容疑者も事件前に措置入院をしていましたが、結果的に事件を起こしています。両者の性質は非常に似通っています。この手の輩、大量の人間を殺すことを目的とした犯人に対して施設に警備員を常駐させたとしても、時間稼ぎにしかならず本質的な解決にはなりません。すべての学校や施設に警備員を常駐させるのも費用面からも現実的ではなく効果の程も対して期待できません。だとすればいかに暴徒を安全に鎮圧するか?そのことに資源を集中させたほうが建設的です。

ようはテーザー銃のように安全かつ確実に阻止できるアイテムを使い暴徒を鎮圧するか?検討する必要があります。すべての学校や施設等に勤務する職員すべてにテーザー銃を勤務中携帯させる。暴徒が侵入したらすみやかにテーザー銃で鎮圧する。もはやこのことを早急に検討しなければいけない時期にこの国は来ていると思います。なぜこのような凶行が起こったのか?という議論をするのは結構ですが、そのような議論を重ねても一定の数このようなサイコパスによる大量殺人は起こる可能性が有る以上、そのような不測の事態は唐突に起こるものとして考え、どのようにしてそれを防止するのかそのことを是非議論していただきたいと思います。そうしなければこの手の事件を防ぐことは出来ません。

もはや日本の安全神話など昔の話です。常軌を逸した論理の通用しない相手、人を無差別に殺すことを目的にした人間に話せば分かるなどお花畑を通り越し自殺志願者としか思えません。自分の身は自分で守る。そのためにはテーザー銃といった離れた距離から狙撃できるタイプのスタンガンが非常に効果的と思われます。これらのアイテムの所持、使用を広く認められるようになる法改正、使用にあたっての運用ルールの整備がなされることを期待しています。
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