マクドナルドに行かなくなった理由

teriyakiset.jpg


さて、連日報道されるマクドナルドの売り上げ不振の記事の数々。
2014年に期限切れ鶏肉問題が発覚したことで、凋落の一途をたどるマクドナルド。
2015年1~9月期の連結決算では、最終損益が上場以来最大となる292億円の赤字。
既存店の客数も31か月連続で前年割れと、ハンバーガー界の王者の没落が止まりません。

うーん、たしかにマックにはほとんど行かなくなりましたね。
10年ほど前にリーマンしていたときは昼休みの食事でほとんど毎日通っていた気がしますけど、
今では年に一、二回行けばよいところ。
自分なりに何故マックに行かなくなったのか?マックが駄目になったのか?考察してみたいと思います。
まず考えてみたいのは期限切れの鶏肉問題。
これ自体がマクドナルドの没落のきっかけとよく報道されていますけど、個人的には違うかな?と思わなくもないです。
そもそもの問題ですけど、マックに行くような層が商品の品質や健康問題を気にするとも思いません。
マックの売りって安い!注文してすぐに商品が出る!そこそこ腹が膨れる!ジャンク感溢れるハンバーガー!
個人的にハンバーガー界における牛丼みたいな存在だったと思います。
一昔前はそれこそ1コイン500円でダブルチーズバーガーがセットで買えて、そこそこ腹が膨れて、おいしくはないけど、
まずくもない。
このお手軽さがよかったので、ちょくちょく足を運んでいたわけですので。
ただ、個人的にマックにほとんど行かなくなったきっかけがありまして、それは管理人は愛煙家なので、店内完全禁煙。
分煙で限られたスペースで食事の後で一服が出来た。
これは地味に大きいんですよ。
普通に考えて食事をした後で路上喫煙防止条例が一般化した今ではタバコを吸うために喫茶店に入ることになります。
そのため、ドトールコーヒー等に食事のあと入ろうとすると300円とか別にお金が掛かることになります。
これが貧乏リーマンには地味にいたいわけです。
分煙で吸えた時だったらそれこそ500円でランチをした後、そのまま店内でタバコを吸うことが出来る。
この差は愛煙家としては非常に大きいです。
一日300円といっても20日で6000円、一年で72000円です。
まさにちりも積もればなんとやら。
というわけで煙草が吸えないのなら、食後に煙草が吸える場所で食事をしようと言うことになるのは必然といえます。
多少高くついても、そもそもランチタイムはどこも込み合うわけでして食事後、喫茶店に入りなおそうとしても、
そもそも席がなかったりします。
個人的には煙草が吸えていたときは管理人のような貧乏リーマンにとってマックは丁度良かったんですよね。
安い、速い、そこそこ腹も膨れて、それでいて味も無茶苦茶おいしくはないけど悪くもなかった。
タバコの全席禁煙は愛煙家の貧乏リーマンにとっては正直背信行為に近いもの。
これをきっかけにマックに行かなくなったという方は少なくないと思います。

個人的にはですが、マックの没落のきっかけとなったのは腐った鶏肉使用が発覚したからではなく、
持ち帰り時にビニール袋から紙袋を渡すようになってからだと思います。
いわばブランドイメージを高め今までの安売り路線から高級路線を目指すようになった時期。
マックほど外食産業で薄利多売を実践している企業もないと思いますけど、長年の薄利多売経営によって、
マックイコール安いというイメージは定着していますけど、美味しいとか健康によいというイメージを、
持っている方はいないと思います。
大抵の方にとってマックというのは安いことがすべてであり、店の雰囲気がよいとか、美味しいとかを求めている方は、
まずいないと思います。
そこにきて、唐突な高級路線です。
マクドナルドしか選択肢がなければ行くしかありませんけど、今ではモスバーガーをはじめ、
海外から日本に進出してきたハンバーガーチェーン店というものも豊富にあり選択肢は様々。
いわば、ちょっと高くても、出来立てでおいしいハンバーガーが食べたければモスバーガーとかに行けばよいし、
高級路線のハンバーガーが食べたければそもそもマクドナルドに行くという選択肢は大抵の方にとって、ないわけです。
ようは昔と違いマクドナルド以外の選択肢が豊富に存在していることが大きいのではないかと思うんです。
1コイン500円くらいならマックで済ますか?という方でもモスバーガーと値段が変わらなければそれはモスに行くよね?
ということに尽きるのではないかと?
また値段が600円代後半くらいになってくると、そもそもの問題としてファーストフードではなくて定食屋に行こうか?
ということになるのも、また必然なのかな?とも思います。
パンってどうしても腹持ちが米に比べると劣りますし、管理人の趣味嗜好が変わったのも大きいですけど、
ファーストフードはそもそも月に1回か2回程度食べればよくて、大抵の場合定食屋でがっつりと食べたいんですね。
マックでセットを頼むと600円後半だとすると日高屋で定職食べようかな?となるわけです。
日高屋も別に美味しくはないというか、むしろまずいんですけどね。
ただ値段を考えるとボリュームは適度にあり味もまずいけど許容できるまずさであるというところでしょうか。
ちょっと予算を出して餃子の王将にいってもよいですしね。
まあ、昔と違って選択肢が豊富である、それ以上にマックが高級路線にシフトして価格が上がったことで、
昔は価格的に競合していたのが牛丼くらいだったものが、競合相手がコンビニ、牛丼と来て、定食屋まで、
入ってくるようになってくることで、更なる苦戦をしいられているのではないかと思います。
後、根本的な部分ですが味が極端にまずくなった。
10年前とか不味いけど許容できる味だったと思うけど、嫌、ジャンク感溢れる味って感じがして、
悪くはなかったと思う。
だけど最近のマックってただただ不味い。
最早許容できない不味さって感じがします。
パンはぱさぱさでゴム噛んでるみたいだし。
ここまで不味くて値段も安くない、タバコも吸えないのであれば最早行く理由を探すほうが難しいレベル。
後、マックは味も不味いですけど、客層はさらに悪い。
この間久しぶりに行ったところ、高校生の一団が陣取っていて席の大半が埋まっていましたが、
半分、動物園みたいな状況になっていました。
落ち着いて食事ができる雰囲気ではないですね。
なんかホームレスみたいなおっさんが寝てたりしますし、客層も最悪なレベル。
個人的にマックに求めることは最低限タバコを分煙に戻すべき。
そうすれば最低限、愛煙家の貧乏リーマンが戻ってくると思いますので。
家族向けにヘルシーな健康志向なメニューを開発したりしているようですけど、
根本的な問題として健康を意識している層はそもそもマックにいかんだろうと?
なんせ、腐った鶏肉問題が報道されても嬉々としてマックに行く層ですからおっ察しのレベルです。
味とか健康とか品質とか気にする人間が行く店ではないですからね。
むしろ腐った鶏肉でもいいからハンバーガー安くしろ!という層がこぞって行く店だと思いますので、
高級路線など捨て去り持ち帰りはビニール袋に戻して、1コイン500円でセットが食べれるようにする。
そうすれば、客も戻ってくるのではないかと思いますけど・・・
嫌、難しいか・・・一度失った信用を取り戻すのは容易ではありませんし、なにより100円コーヒーと100円マックだけ、
注文するような層だけ来ても昔のようには売り上げも伸びないでしょうしね。
マックの没落は高級路線から始まったことで競合相手を自分から広げて自滅した。
そこに腐った鶏肉問題で健康を意識するという最低限のラインを考えている層も敵に回してトドメを刺されたというしかないです。
ハンバーガー界の巨人であるマックの没落を眼にすることになるとは興味深いですけど、
安売りしか取り得のない企業の末路というしかないです。
このまま行くと没落を通り越して本当にマクドナルド潰れてなくなりそうな気がしてきましたけど、
まあ、なくなっても駅前のモスバーガーいけばいいだけの話だからね。
ただ天敵のマックがなくなるとモスが今度は強気の値上げを仕掛けてくるので、
個人的には食べて応援はしないけど潰れない程度にマックには残って欲しいと思うところです。
関連記事
スポンサーサイト