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SACDの未来・・・

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管理人が使用しているSACDプレーヤーマランツ SA8001のレビューを簡単に書いてみたいと思います。

sa8001.png

この商品は割りと前に購入したものですが定価9万円を実売45000円くらいで購入したと思います。
SACDというものの存在を知りより高音質で視聴する目的で購入しました。
現在は製造中止になっているとおもいます。
価格的に入門機と中級機の中間くらいに位置するのでしょうか?

SACDでの再生はステレオのみとなっており、マルチチャンネルでのアナログ出力はできないようです。
光出力は、光の角端子と同軸に対応していますが、
SACDのデジタル出力はHDMIのみに対応しているとの事。
本機はHDMIに対応していないためSACDのソースを光出力はできません。

住環境的にスピーカーでの視聴は難しいものがありますので、
ヘッドフォンでの視聴が基本スタイルとなりますので、
このあたりは管理人の場合問題ないです。

私はこれにLuxmanのP200とShanling PH100を接続して使っています。
接続しているヘッドフォンはオーディオテクニカATH-W1000Xと、
ゼンハイザーのHD650をソースによって使い分けています。

どちらも音の解像度はなかなかのものです。
というよりもSACDを何枚か入手して聞いてみましたが、
このクラスのプレーヤーでも十分すぎるほどCDとの差を感じることができます。
というよりも逆にあらためてCDを聞いてみると音が悪く感じてしまいます・・・

CDってこの程度の音質だったのか・・・
良くも悪くもソースの音質を忠実に再現してくれます。
良い音はよりきめ細かく、悪い音はより荒く・・・
正直、一度SACDの音をを聞いてしまうと、もうCDには戻れません。
ヘッドフォンアンプLuxmanのP200、Shanling PH100クラスでもそう感じます。

なんでしょうかね?SACDの音は音の空気感まで再現できるのに比べて、
CDの音はノイズは皆無ですが、その代償として音が硬いというか、
レコーディング時にコンプレッサーで音の粒をそろえているからか?
はたまたビットレート16ビットサンプリング周波数44.1Mhzの規格の限界なのか・・・
ヴォーカルや楽器の音の生々しさを感じることができないんですよね。
BDやDVDのライブ映像を時折見ますが、あきらかに音の生々しさという意味では、
CDは劣っていると思います。
音の諧調表現に劣るといえば分かりやすいのでしょうか?
いづれにしても音が悪い・・・
とはいえ、やはりSACDのソース、盤により音の良し悪しは左右されます。
盤によってはCD以下のものもあり、初めて購入した盤は正直微妙でした。
SACDってこんなもの?と思ったものでしたが、
それから何枚か購入してみてようやくSACDは音がよいという一枚に出会いました。
おいおいご紹介したいと思います。

さて、SACDとCDと比較した記事でSACDに優位な差は見受けられるのか?
といったものを読む事があります。
そもそも人間の可聴可能周波数帯域を超える帯域を感じ取る事ができるのか?
といった記事で現役のエンジニア、音楽評論家等を集めて、
実際にブラインドテストを行ったという記事をみましたが・・・
実際に聞き分けができたのは20khzが限界のようです。
ただ管理人のような素人が聞いても容易に違いが分かるという事は、
可聴可能周波数帯域意外に理由が見出せるんでしょうね。

いづれにしてももうCDには戻れません。さよなら今まで買い集めてきたCDたち・・・
こんにちはSACD。

ただそうはいっても、SACDはラインナップがとにかく少ない。
ジャンルはクラシック、ジャズ、一部の洋楽(古めの)
Jpopに関しては全滅です。
ジャズは聴く習慣がないので、もっぱらクラシックの交響曲を聴く専用機に、
なかばなりつつありますね。

俗にいうハイレゾってやつですか?
世間ではDSDデータのダウンロード販売がはじまりPCにハイレゾ対応を謳ったUSB接続のDSD対応のDACを、
接続して視聴する・・・
そのような視聴スタイルも確立しつつあるとか・・・
各社ハイレゾ対応のDACを発売しており、
それに呼応してポータブルタイプの製品もあるとか
近所の量販店でハイレゾ音源を聞いてみましたが、
たしかに音の解像度でいうとなかなかのものです。
どうなることやら、ハイレゾ音源。

たしかにプレーヤーにDISCを挿入してピックアップからレーザーを照射して、
DISCのデータを読み取る・・・・
DISCが回転するから強固なシャシーが必要になり、プレーヤーは高級になればなるほど、
でかくなる。

そのような問題もPCにDSDの生データを入れておけば上記のプロセスもいらなくなるわけで・・・
まあ、今後の主流として確立するかはともかく、SACDは完全に上記のジャンル以外は、
オワコンになってしまっているようです。
まあPCで視聴するくらいならSACDのハイブリッド版をだせばいいだけのような気がしますけどね。
音質はともかくとして廉価なBDプレーヤー、ユニバーサルプレーヤーでもSACDを聞くことはできるわけで・・・
またSACDはCDと違いリッピングが原則としてできません。
そもそもPCに接続するSACDドライブは存在しないためリッピングのしようがありません。
初期型PS3でファームを入れ替える事で可能になるなんて話しもありますが、
手持ちのSACDをリッピングしてPCにDACを接続して視聴する意味が私には、
見出せないので当面手を出さないと思います。
DSDデータを購入してPCで視聴するスタイルもまた同様です。
なんでもSONYがハイレゾ音源の配信とプレーヤーに社運を賭ける・・・
なんてニュースをちらっと拝見しましたが・・・
誰が見ても99%こけると思います。
そもそも大多数の人は音質という客観的に良し悪しを判別できないものに興味はありません。

管理人的にも家ではクラシックはSACD、JPOPはBD。外出時に聞くのは携帯機でMP3等の圧縮音源。
これで十分かなと思います。
ポータブルタイプのヘッドフォンアンプを持ちだしてまで出先で音質にこだわろうとは思いませんね。
ようは適材適所です。

基本的な部分に立ち返ると・・・大多数のユーザーがレコードからCD。
CDから携帯プレーヤーといった具合に移行して言ったのも、
音質を重視したからではなく、Discがコンパクトである、持ち運びに便利といった利便性にあったからであり、
CDから携帯機に移行してCD以下のmp3等の圧縮音源で大多数の方が満足している状況を考えると、
当然の成り行きかもしれませんね。

CDよりレコードのほうが音質面で有利であるというのは意外な気もしますが、
16ビット・・・65536段階で音を表現するというのが、そもそも無理な話のような気がします。
高級DACを用意しても元のデータが16ビットですからね・・・
サンプリング周波数だけで見れば十分な気がしますが。
SACDを聞いてみて音が良いと感じられるのは、個人的にここがボトルネックになっていると思います。
デジタル技術の恩恵は高価なアナログ回路を用いずに、安くそれなりの音を作る事ができる・・・
高価なアナログ回路を使用したシステムには到底及ばないが、
安価な製品でも大多数の人間に訴求できる程度の音質を作り出す事ができる。
これくらいしかないのかもしれないです。
廉価なBDプレーヤーでライブ映像を視聴しているとそう感じます。
安いプレーヤーでもヘッドフォンアンプとヘッドフォン環境を整えてあげれば、正直音は悪くないです。
すくなくともCDに比べれば音の空気感、生々しさはまだ感じ取る事はできます。

これはSACDプレーヤーを所有している一部の層が皆さん薄々感じている事だとは思いますが、
SACDの未来はあまり明るいものではないようです。
ただ当面なくなりはしないと思います。
クラシックとジャズという比較的購買力に余裕のある層を味方につけていますので。
0.1%の音の違いに10万、20万くらいぽんと払ってくれる層ですからね。
このあたりは大きいと思います。
管理人はSACDはクラシックの交響曲のみを聴き、
JPOPはCDできくことはほとんどなくなりました。
そのかわり最近はもっぱらBDでライブ映像を楽しんでる感じですかね?
古い人間なので電子コンテンツというパッケージが伴わないものに、
お金を払うのはなんか違和感を感じるんですよね。
まず所有欲が満たされませんし。
世界的には電子コンテンツが全盛のようですけど、
日本だけは他の先進国に比べ売り上げは年々低下しているようです。
これは前述した所有欲に関係しているようで、
管理人も含めた日本人という民族性に関係しているようですね。

いつの間にかSA8001のレビューではなく音楽の今後みたいな話になってしまいましたが、
そもそもSA8001のレビュー自体ほとんどしていないようなw
DSDデータの販売もどうなんでしょう?
管理人的にはSACDと同様の道をたどる気がしますね。
JPOPとかアニソンが配信されているだけまだましなのかな?
すくなくとも万人が音質を求めていない以上、多数派にはなり得ないとは感じます。
選択肢が増えることは喜ばしい事だとは思いますが。
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