audio-technica オープン型サラウンドワイヤレスヘッドホンシステム ATH-DWL5500



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audio-technica オープン型サラウンドワイヤレスヘッドホンシステム ATH-DWL5500の紹介です。販売店での実機による視聴が難しい等実際に試す事が難しい方もいらっしゃると思いますので、簡単にレビューを書いてみたいと思います。

まず最初に管理人は賃貸マンション住まいなのですが、お世辞にも防音性能がよくないので映画を楽しむのにアンプにスピーカーを繋いでサラウンド環境を構築して聞く事がなかなか難しい状態です。かといってせっかくのドルビーサラウンドないしDTSのフォーマットをステレオで聴くのも、味気ないものです。

そこでヘッドフォンを使ってサラウンド環境を構築できないかと、サラウンドヘッドフォンをアマゾンで物色してみました。実にさまざまなメーカーから出されている模様。いろいろと比較してみたのですが、この商品を購入する決め手となったのは、電池がリチウムイオン電池ではなくニッケルの単3電池を使用するタイプだったことです。製品によりバッテリーの持ちが悪いものが多いいのですが、この製品はニッケル電池を使用しておりフル充電で11時間。ものによっては6時間というものがあるなかで、比較的長い製品です。

専用のバッテリーはとかく汎用性がないのでメーカーが製品の製造を中止した場合、バッテリー自体の入手が困難、かつ専用バッテリーは高価である点が、難点です。最悪バッテリーがへたってしまうと製品自体の買い替えを余儀なくされます。
充電ケーブルを接続しながら使うこともできるようですがあまりスマートではないですね。その点この製品はアルカリ電池でも代用が効きますのでその点は安心できます。ちなみにアルカリ電池を使用した場合6時間弱持てばよいほうでしょうか?
切れる際は唐突に音が切れます。

実際にツタヤで何本かBD、DVDを借りてきてサラウンドヘッドフォンを試してみました。
むむ・・・むむむ・・・これはすごい・・・

ヘッドフォン自体は開放型のため低域の量感が不足するのは否めませんが、それは開放型という性質をかんがえれば十分満足できるものです。また低域のブースト機能というものがあり、適宜調整することで、低域のみを強調する事が簡単にできます。
あまりやりすぎると、俗に言うドンじゃりのような安っぽい音になってしまいますが、ソースにより1段ないし2段程度上げてあげるとよい感じになります。

入力端子は光角端子を2系統備えています。1系統はBDプレーヤー。2系統目はゲーム機といった使い方ができます。
肝心のサラウンドですが、なかなかのものです。オーディオテクニカの製品はどちらかといえばヴォーカルの声が近いのが特徴で管理人もそれが好みですが、空間の広さと言うものの表現はあまりよろしくないと感じています。具体的にはヴォーカルや楽器がどこで鳴っているのか?定位が明瞭でないともうしますか、どことなく各楽器が適当になっているようなイメージでしょうか。
このヘッドフォンも同様の性質があります。

具体的には音が前後、左右に移動する感覚は少々分かりずらいものがあり、他者の製品と比べて特筆してよいということもありません。ですが十分満足できるものです。特に戦争映画など銃弾の発射音、薬きょうの地面に落ちる音、爆発音等、とにかく音がリアルです。音の迫力が違います。ステレオ再生では味わう事のできない世界です。

ヘッドフォン本体に音量の調整用のつまみがあり手元で微調整できるのもうれしいところです。リモコンで操作できれば一番よかったのですが、まあ十分です。何より一番感動したのはケーブルがないこと。これは新たな世界を感じさせました。
無線による通信ですが、ケーブルがないことが、これだけ快適だとは夢にも思いませんでした。ヘッドフォンをつけた感じとしては、ややゆるいかな?ただ映画の視聴というと、2時間前後、長ければ3時間になるなど、どうしても長時間の視聴となるため、そのあたりの配慮かと。すこし前傾姿勢をとるとヘッドフォンがずれ落ちそうになるくらいですが、それを考慮すればこのくらいでちょうどよいかと思います。

いやいや、これは買ってよかった。むしろもっと早く買っておくべきでしたね。一点気になる点があるとすれば、ソースによっては音量がやや小さいときがある。その場合ソースによりサラウンドの種類を切り替えることで音量が稼げる事がありますので、
試してみてください。耳に優しいとは思いますが、管理人は爆音過ぎるくらいの音量で聞くのが好きなので、
大抵の方には十分かと思います。

あと注意点としてはレシーバー。受信機ですがこの機器の上になにかのプレーヤーが設置してあると、音が途切れ途切れになる等ヘッドフォンとレシーバー間の電波の受信状態に、影響がでます。そのため最低20cm程度は上方には何もおかず、空間を設けてあげたほうがよいです。後はWIfiの無線ルーターの類でしょうか?たしかこの機器は2.4Ghz帯を使用していると思いますが、機器の周波数がかぶると、やはり音切れの原因になります。音切れが生じた場合ルーターの電源を切ってみてどうか?
レシーバー側で周波数帯を切り替えることもできますが、これがトラブルシューティングとしては楽だし確認しやすいです。
電源を切っても音切れが解消しない場合、別の要因と思われます。

基本的にサラウンドに特化した製品ですのでソースがリニアPCMの場合、素直にステレオヘッドフォンを使用したほうがはるかに音がいいです。おそらくヘッドフォン単体の性能としては1万しない程度のランクと思われますので、映画専用でしょうか?
上手に使ってあげれば世界が変わります。同じ映画を見るのに、せっかくのサラウンドに対応したソースを、ステレオで聴くのではもったいないです。
AMAZONで実売価格3万を切っており(記事を書いている時点で)、この価格でステレオヘッドフォンと異なる新たな世界を味わえるなら、良い買い物だと思います。

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