玄米食のすすめ

さて、今回はメンタルヘルスシリーズの記事でも書こうかと思います。
皆さんは常日頃どのような食事をされているでしょうか?
飽食の時代と呼ばれる現代社会、炭水化物だけでも白米、パン、パスタ等様々なメニューが食卓に並ぶ事と思います。
それで、健康を維持されている方は問題もないと思うのですが、
メンタルヘルスの記事になりますので、健康に不安がある方が対象になるわけです。
主にメンタルヘルスにかかっているが、処方される薬を服用しているが、体調が思わしくない、
良かったり、悪かったりといった方に、できれば読んでいただきたいと思います。

さて、管理人はアレルギー持ちなので、食べられる食品が非常に限定されます。
パンはまず食べられません。
加工食品もアレルギーが顕著に出るため敬遠しています。
菓子パンとかコンビニの弁当とかお手軽なので食べたいのですが、ここ9年ほど一切口にしていません。
基本的に防腐剤等の添加物が含まれる食品全般が駄目なようですので、日持ちする食品は極力とらない様にしてます。
ファーストフードもほとんど食べません。
管理人の主食は玄米です。
現在玄米を食べられている方がどのくらいいらっしゃるか分からないのですが、
健康ブームとあいまって健康に気を使われている方を中心に玄米や雑穀をあえて、
口にされるという方もいらっしゃると思います。
玄米というのは非常に栄養価にすぐれており、戦前の日本はそもそも、
貧しかった事もあり基本的に玄米ご飯に一汁、一菜というくらい。
味噌汁に漬物少々といった感じでしょうか。
基本的には玄米が主食であり、味噌少々、野菜として漬物少々といった感じ。
質素そのものといった感じです。
逆に言うと味噌と野菜を少々食べていれば他の栄養素がすべて補える完全栄養食といえるのではないでしょうか?
管理人もこの食事スタイルを聞いてから実践して9年ほどたつのですが、
正確に言うと玄米オンリーだと少々、食感が悪い。
白米に慣れてしまうと玄米はぱさぱさしてるし、固いしで食べれなくはないけれど・・・
あまりおいしくはないといった感じ。
こんな食事をしていても、あまり楽しくはありません。
正直いって食事が辛いです。
そのため玄米オンリーではなく白米1に対して玄米1の比率でご飯を炊いて食べています。
これだと白米に雑穀が混じっている感じで食感も悪くなく割と食べられます。
なんでそんな思いまでして、まずい玄米を食べないといけないの?
と思われるかもしれませんので、玄米を進める根拠を以下に述べたいと思います。

まず最初に説明をしなければいけませんが脳の唯一の栄養素はブドウ糖です。
そしてその元となる栄養素は炭水化物です。
炭水化物を分解してブドウ糖に変換するわけですが、
その過程で必要となる栄養素がビタミンB1です。
主に不足すると、脚気、眠く疲れやすい、胃腸が弱る、便秘、不眠症、神経過敏等の症状が出る模様。
眠く疲れやすい、不眠と神経過敏は管理人にも当てはまりますね。
ビタミンB1自体の一日に必要な量は年齢や性別によりますが、
成人男性の場合おおよそ1.4mgといったところ。
これだけ見るとわずかな量に見えるんですが、
精米した白米に含まれるビタミンB1の量というのは100gあたりわずかにごはん0.02mg・・・
白米だけ食べていたのでは一日に必要なビタミンB1を摂取する事はとてもできません。
玄米の場合はどうでしょうか?
玄米の場合100gあたり0.16mg。
そもそも桁が違います。
比較にならない量です。
昔の日本人というのはそれこそ玄米を6合とか一日に食べていたようですので、
概ね一日に摂取すべきビタミンB1の摂取量に達しているかと思います。
ただ当時と現代では一日の運動量もまったく異なると思いますので、
同じ食生活を行っていると間違いなく太ると思いますし、
一日6合というのは現実的に難しいと申しますか無理です。
そんなに食べられません。
そこで現代風にアレンジしてあげる必要があります。
炭水化物以外でビタミンB1が多く含まれている食品としてあげられるのは、
主に豚肉です。
豚もも肉100g辺りに含まれるのはおおよそ0.9mg。
一日に摂取する米の量を2合とします。
玄米一合に白米一合(一合160gで換算)とすると米から摂取できるのは0.28mg。
これだけだとまるで足りませんが、ここに副食である豚肉を追加する事で、
一日に必要な摂取量を概ね満たす事ができます。
ビタミンB1が多く摂取できる食品としてはこちらのサイトをご覧いただければと思います。
豚肉以外にも豊富に含んでいる食品は色々とありますので、
上手に利用して献立を組み立てて頂ければと思います。

管理人も基本的には豚肉ないし魚を中心に食べており、
副食にビタミンB1を多く含む食品が取れなかったときはサプリメントを併用して補ってあげています。

玄米食を通じて実感しているのは基本的には眠く疲れやすい、神経過敏や不眠には多少なりとも効果があるとは思います。
また一人暮らしの方でメンタルヘルスに通われている方は、
毎日の食事に多少なりとも気を使ってみるとよろしいと思われます。
精神的に良くない状態で栄養バランスの整った食事を用意して食べるという事自体が、
うまくできない事もあると思います。
そのような場合に玄米を一日1合だけでも加える事でビタミンB1を白米に比べ、
劇的に摂取する事が容易になります。
これにビタミンやミネラルの宝庫である味噌を加え鶏卵たまご(卵黄)を採る事で0.21mgを摂取できます。
後はお手軽に玉ねぎやニンジンを煮込んでスープにして豚肉や魚を一緒に煮込み、
コンソメとか色々と入れることでお手軽にスープを作って食べてあげれば正直充分だと思います。
健全な精神は健全な肉体に宿る。
栄養バランスの整えた食事をとることは必須だと思いますが、
白米を主食とする現代社会日本では決定的に不足しているのが、
ビタミンB1だと思います。
言い換えればカロリーだけ過剰に摂取して致命的に栄養が足りていない状態。
白米の栄養というのは玄米から精米する事で致命的に足りていません。
精米する事でもともとある栄養素を綺麗にそぎ落としてしまっていることになります。
まあ、ビタミンB1に限らず、バランスよく摂取して栄養バランスの取れた食事を心がけましょうというところです。
メンタルにお悩みの方は薬だけに頼るのではなく、
薬はサプリと同じように健康の維持を補助してくれるものだと思っています。
薬だけに頼るのではなくまずは毎日の食事を見直すところから始められるとよろしいと思います。
玄米は一般的に消化が悪くかえって胃腸での消化吸収が良くないのでは?
と認識されている方もいらっしゃるかと思いますが、
けしてそのようなことはありません。
消化吸収に要する時間はかかりますが、かえって腹持ちもよく、便の状態も良好、便秘とも無縁です。
白米に比べ食感に劣る以外にデメリットはないといえます。
炊くときのコツですが、色々と試した結果、玄米と白米を混ぜて炊く場合、
玄米モードは使わず白米モードで炊いたほうが割りと食べやすいと感じました。
玄米モードだと玄米は食べやすくなりますが、白米はべちゃべちゃです。
炊き方を工夫するだけで割りと食べやすさが違ってきますので、
お好みに合わせ色々と工夫してみてください。
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