スリングショット猟 市民感情を考慮する

さて、スリングショット猟ですが、この間狩りにでて鴨を半矢にしてからというものの、正直ちょっとトラウマと申しますか、
軽いノイローゼになってしまっているようでどうも体調が芳しくありません。
管理人のガラスのような繊細なメンタルを持つ人間には野鳥の持つ生々しさにふれることはちょっときつかったようです。
ようやく落ち着いて来た様な気がするので、とりあえず改めて鴨の生態、生息域等について、
主に野鳥観察されている方のブログ等で情報を拝見していたのですが・・・
知れば知るほど、鴨を含めた野鳥というものは人々に愛されかわいがられている事が良く分かります。
バードウォッチの人口は実に100万をゆうに超えているのだとか。
野鳥の観察や撮影をされている方が実に多くいかに愛されているか感じ取る事ができます。

そんな中で野鳥に対しスリングショットで鋼球を発射する行為というものは、
そのような方々からすれば鬼畜以外の何物でもありません。
たしかに鳥はかわいいです。
管理人も以前セキセイインコを飼育していたのですが、
ルックスは非常にチャーミングでサイズが小さい事から鳴き声も小さくてその声はとても癒されます。
頭も非常によく、まだ幼いのでしゃべる事自体はなかったものの、
とても利発で好奇心旺盛、また非常に人懐っこいところがあり、呼べば管理人の手に飛んでくるほどです。
ほんとうにかわいかったんですけど、家の中にいるときは狭いケージにいることを嫌がり、
絶えず外に出せコールが酷く、かわいそうなので、半ば離し飼い状態で寝るときだけケージに戻す状態でした。
手でもつと本能的にケージに戻される事が分かっているのでしょう。
酷く嫌がって逃げようとします。
実際、来客等で玄関のドアを開ける際ケージに入れないと逃げてしまうので、
入れるようにしていたんですが、案外ドアを開けていても逃げない事が分かり、
肩に乗せたまま来客応対する事も・・・
油断して肩に乗せたまま外までごみ出しをしたのが運のつき。
そのまま飛び立ってしまいました・・・

このセキセイインコを飼育していた事もあり、管理人の鳥への感情というのは基本的には、
好意的なものではあります。
愛でる存在であり、鳴き声で癒される存在でもあります。
ただですねえ。
こればかりは、多分本能的なものなんですよ。
目の前にネズミがいれば猫も条件反射で追いかけると思うんですよ。
まさにDNAレベルで組み込まれた行動だと思います。

双眼鏡渡された人間は野鳥の観察をしたくなると思うんですけど、
鳥を観察することは確かに楽しいです。
ただスリングショット渡された人間は目の前に鳥がいたら、やっぱり撃ちたくなるものです。
DNAレベルで刷り込まれた狩猟本能が黙っていないんですよ。
鴨はたしかにかわいいです。
優雅に水辺を泳ぎ器用に水に潜って(逆立ち?)藻や水生昆虫を食べるらしいのですが、
その仕草はとても癒される存在でもあります。
普通に考えればそのような鴨にスリングショットを向けて、あまつさえ鋼球を発射する事など、
できるはずもないのですが、
気がついたらスリングショットで鋼球発射して鴨との壮絶な駆け引きを楽しんでる自分がいるんですよね。
人間というものはつくづく業の深い生き物だと思いました。

何がいいたいのか?そうそう、市民感情でしたね。
バードウォッチを楽しんでいる方は推定100万人。
狩猟人口はおおよそ20万人。
スリングショット猟にいたっては・・・
どれくらいいるんでしょうね?
管理人の想像に過ぎませんが全国で1000人くらいいれば御の字だと思います。
もっと少ないかもしれませんけど。
如何せん多勢に無勢といった感が否めないところ。

これからスリングショット猟が全国で認知されその面白さが伝わり、
爆発的に人口が増える・・・
といったこともなさそうですね。
一部の人だけの細々としたささやかな楽しみといった感じで、
個人的には細く長く自由猟の一環としてスリングショット猟が確立されれば、
いいのかなあ?等と思います。

市民感情のお話ですが、野鳥が数、種類ともに豊富な場所というのは、
すなわちバードウォッチングの層と間違いなくかぶるとは思います。
仮に合法だったとしてもそのような大多数を占める市民感情を考慮すれば、
合法だからスリングショット猟を何処でも行えるという発想は自粛したほうが、
よさそうです。
そのような層と被らない様に狩場を限定しバードウォッチングされている方が、
いたら狩りを自粛するという事が自主規制として求められると思います。
通報され警察に職務質問されるとスリングショットを携帯している時点で、
我々は色々とグレーな存在である事はいうまでもありません。

スリングショット猟は鳥獣保護区等位置図をみると、条件を満たせば割とどこでも狩ができるようなきもしますが、
実際には田んぼや畑の横に流れる幅が狭く浅瀬であることの条件を満たした小川など、人の目に触れずらい場所でやることが、求められる気がします。
人通りが少なければ相対的に通報され職質される危険性も減ると思いますので。
なにより陸鴨は案外水の中に潜るのは苦手なようで、あれ潜っているのではなく逆立ちに近い状態なんだそうです。
なので浅瀬のほうが鴨も楽に食事ができるので、好んで生息しているようですが、どうなんでしょう。
水深が深いところに鴨がいないような気がするのは、そういう理由なんでしょうかね?
いずれにしてもスリングショット猟は、色々とグレーな存在です。
圧倒的なバードウォッチの層と軋轢を起こさないためにも、狩場の選定には注意が必要となりそうです。
揉め事イコール通報され職質を受ける可能性が高まると認識しておいたほうが無難だと思います。
管理人は心の傷がいえるまで、少々時間がかかりそうなので、当面狩りは自粛したいと思います。
皆様はよいスリングショット猟ライフをお楽しみいただければと思います。
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