痴漢冤罪を考える

さて、たまには話題を変えて社会風刺や時事について考察してみようと思います。
この手の記事はできればこのブログでは取り上げないようにしてたんですが、
理由は単純にブログの雰囲気が殺伐とするような気がするので。
できればこのブログでは単純に楽しい事や趣味のことを書きたいので。
ただ気分転換という意味でちょっと触れてみたいと思います。
評判が悪かったら(コメ欄が荒れるようなら)別にブログを開設して社会風刺や時事について別枠で取り上げたいと思います。

さて今回は満員電車における痴漢冤罪についてちょっと考えてみたいと思います。
この問題が日本で社会問題となっている背景には司法の原則である疑わしいものは罰せずが通用しない事。
基本的にただ疑わしいだけでは、その人間を罪に問う事はできません。
直接的な証拠、客観的な証拠、証言などを加味し間違いなく黒であるという結論が出なければ、
いけないと思います。
司法においては推定無罪が原則なのは当然だと思います。
ただこの痴漢冤罪が問題になっているのは基本的に被害者である女性の証言のみが重要視されるところです。
女性がこの人がやったと言えば、原告と被告の関係が成立してしまいます。
常識的に考えれば被害者である原告が被告がやったという物的証拠、状況証拠、証言を加味し、
限りなく被告が痴漢を行ったと思われる相応の証拠を揃える必要があると思いますが、
こと痴漢冤罪に関しては逆のプロセスが必要になります。
仮に裁判になった場合に何故か被告がそれらの証拠を提示する必要があります。
痴漢をしていないにもかかわらず、それらの証拠を提示、やっていないことを客観的に証明する事などまずできません。
まさに悪魔の証明です。
仮に裁判になった場合の有罪判決の下りる可能性は99%・・・
まさに無理ゲーというかクソゲーです。
この状況が放置されているというのは正直法治国家としてどうなんだろう?と疑問に思います。
地裁の判決は正直素人目に見ても、これはおかしいだろう・・・という判決が後をたちません。
基本推定無罪の原則をまるで無視しているかのようです。
仮に地裁で有罪が確定しても高裁まで戦えば逆転無罪の判決が下りる事もあるかもしれませんが、
そこまで戦い抜き無罪を主張し続けるというのは並みの精神力では難しいかもしれません。
仮に裁判において無実を立証しようとしても有罪が確定すれば訴訟費用は被告である当人が支払う事に。
裁判に負けて痴漢をやったという不名誉が残りなおかつ高額な弁護士を雇う費用だけが発生してしまうことに。
繰り返しますが起訴された場合の有罪判決の下りる可能性は99%・・・
はなから負けるとわかっている戦をするのは避けたいところです。

話を戻します。
まず現実的な話として痴漢を疑われた場合どのようにすればよいでしょうか?
巷ではいろいろな痴漢冤罪を疑われた場合の対処方法で溢れています。
まず第一に、逃げる。
これは現実的には難しいと思います。
まず基本的には休日以外毎日同じ路線を使用していることから、
うまくその日は逃げる事ができたとしても、また同じ路線を使う限りは、
また見つかる可能性が否定できません。
防犯カメラに映っているかもしれません。
被害者が警察に被害届を出し警察が受理した場合防犯カメラの映像から解析され、
後日逮捕という可能性が高い。
というよりもいつ捕まるかという不安から眠れぬ夜をすごす羽目になりそうです。

またどのように逃げる?
線路沿いに逃げる場合、下手をすると轢かれる可能性も高く、
列車を緊急停止させたことから鉄道会社から列車の運行を妨害したとして、
多額の損害を受けたとして民事で告訴される可能性も否定できません。
正直これはリスキーです。

身分証を提示して身分を明かし連絡先を教えその場を速やかに立ち去る。
これは意外と効果的のように思われますが、どうでしょうか?

刑事訴訟法第217条では「30万円以下の罰金」など軽微な犯罪の場合、
住所や氏名が明らかでない場合や逃亡の恐れがある場合のみ現行犯逮捕できると規定されている。
それが名刺を渡して逃亡の恐れがないことを示せばいいという説の根拠だそうですが、
以前はそれが通用するケースもあったようですが、現在の東京都迷惑防止条例第5条では、
痴漢は「6か月以下の懲役または50万円以下の罰金」に引き上げられている模様。
この手法を使うことは、すくなくとも東京で発生した場合難しいと思われます。

おそらく、このような状況下では被害者女性も感情的になっている事から、
やった、やってないの口論となることから、
騒ぎになり駅員が駆けつけることとなり、駅員室で話を伺いましょうということになるのではないかと。
おそらく駅員室ではさらに話がヒートアップし結局のところ警察が呼ばれる事になるのではないかと思われます。
鉄道会社の駅員は第三者として仲介に経ってくれる事を期待しても無駄のようです。
面倒だから警察に引き渡して早く面倒な揉め事から開放されたくてしょうがないと思うので。

うーむ。
もはや打つ手無しか。
それでも僕はやってないの映画みたく無実を主張し裁判で争うしかないのか・・・
しかし最大で23日の拘留、厳しい警察の取調べが待っています。
警察に拘留された事で下手をすると学校は退学、会社は解雇となる可能性が非常に高い。
それは社会からの事実上の抹殺を意味しています。

ここで一つ妙案が浮かびました。
それは名誉毀損で被害者女性を告訴するとみせて揺さぶりをかけ、
迷惑防止条例違反の罪と相殺することはできないだろうか・・・
刑法230条には、公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、
3年以下の懲役もしくは禁固、または50万円以下の罰金に処するとある。
車内、あるいは駅のホームという不特定多数の前で痴漢呼ばわりすることは「名誉毀損」に当たる。
ふむふむ。
この作戦はいけるかも知れんな。
女性に痴漢呼ばわりされたら、車内で私はあなたに痴漢行為を行ってはいない。人違いである事を繰り返し主張する。
これは後ではじめは弁明も弁解もしてなかったではないか?といわれないようにするためです。
その後慌てずにホームに降りる。ここで重要なのはスマフォやICレコーダーを使ってやりとりを録音すること。
名誉毀損行為があったこと、終始否定し続けていたことを物的に証拠化するためです。
録音自体は自己防衛行為なので、秘密裏で行なってよいと思われます。
それでも被害者女性が騒ぎ立ててあなたが痴漢した等と叫び続けた場合、名誉毀損で告訴することをはっきりと宣告します。
違うと主張しているのにその後も痴漢呼ばわりされれば、それは『故意に』名誉を毀損しているということになり、名誉毀損の主張を支える材料になります。『犯人だ』とする理由を聞くことも大切です。
さらに周囲に最低2人以上の人がいて、やりとりを聞いていることを確認しておきましょう。
できれば女性の了解を得て、可能なら現場の写真や動画を撮りましょう。
冷静にそこまですれば、女性側が間違ったと気付く可能性が高いと思われます。
駅員が来たら自分からも車内の状況を説明し、名誉毀損で告訴するので、警察官を呼んでほしい事を伝える。
長引きそうならその段階で会社に連絡をとり、痴漢事件に巻き込まれたので、名誉毀損で告訴の手続きをすると伝えておくべきだという。
刑事訴訟法では告訴は口頭でも有効とされています。
ただし巡査では受理することができない。
巡査部長以上の階級の警察官に告訴調書を作成してもらう必要があるとのことです。

警察が来たら落ち着いて再び状況を説明し、手指などの微物検査(繊維鑑定)をしてほしいと積極的に申し出る。
加えて不特定多数の人の前で“胸を触った”などと事実無根のことをいわれて名誉を傷つけられたので、この女性を告訴します。厳重に処罰してくださいとはっきり告げましょうとのこと。

痴漢事件では警察が女性の言い分を信頼し、逮捕に至ることが多いようです。
録音などの証拠を集めて名誉毀損で告訴すると宣言することで、警察は慎重に捜査したほうがいいと考えるようになると思われます。
さらに自ら微物検査をしてほしいとまでいえば、現行犯逮捕にも慎重になる。

ふむふむ。
うーむ、この手法が通るかどうかは、実際にやってみないとわからんけど、
現在の推定無罪の原則が通用しない痴漢冤罪事件においては唯一残された防衛手段かもしれません。
最悪、警察が被害女性の痴漢被害の訴えを丸呑みした場合、否認を続けた場合拘留される可能性が高いと思われます。
その場合でもやったともやっていないとも言わずに黙秘を貫く。
警察が拘留する事を宣告する前に黙秘権がある。そして弁護士の権利について説明を受けるまでは、
黙秘を貫いたほうがよさそうです。
ただこれだと拘留された場合に証拠不十分で釈放されない場合、起訴される可能性が高いな。

やはり、駅員室に連れて行かれ、警察が来た段階で名誉毀損で告訴する用意があることを改めて、
明確に伝える必要があるかと思われます。
そのうえで私は痴漢を行ってはいないが、あなたにも今回の件で大変不愉快な思いをされたことでしょうということで、
お詫びの意思として迷惑料を支払うという選択肢も有力かと思われます。
迷惑防止条例違反は基本的に痴漢を認めた場合に成立しますが、
このように迷惑料として支払う事で痴漢を認めたわけではないが、この一件をやんわりと不時着させる事は可能ではないかと。
迷惑防止条例違反を認めた場合罰金の相場は10万から30万だそうです。(場合によっては100万とか)
迷惑防止条例を犯したというレッテルを貼られることになりますが、現実的に推定無罪の通用しない痴漢冤罪事件においては、
痴漢をしてはいないが、事を丸く収めるためにあえて罰金を払うという方が現実には多いいのだそうです。

この迷惑料を支払うという事と名誉毀損で告訴する用意があることの二本セットは、
結果的に金額によりますが、相殺する事が可能ではないかと思われます。
ただし、この方法は常に満員電車に乗る場合においてICレコーダーの録音をしておくことが、求められる事になります。
その上で、実際に事件になった場合警察に名誉毀損を受理させるだけの論理的な武装の一環として、
最低限必要な措置であると思われます。
大切なのは相手も感情的になっていると思いますが、それにあわせてこちらまで感情的になっていると、
埒が明かないし、やった、やらないを裁判で争う考えもないのだとしたら、
迷惑防止条例違反を認めて罰金を払うしかないが、それを迷惑料を支払うことで示談にしませんか?と持ちかけてみます。
それに対して被害者女性が頑なに認めない場合名誉毀損で告訴する旨を改めて宣告する。
この辺りが重要なのではないかと思います。

やってもいないのに、迷惑防止条例違反の罪を認めて、罰金を支払うなんておかしいじゃないか!と思われる方も、
いらっしゃるかと思いますが、警察が女性側の証言のみを重要視し客観的な証拠をとりあげない以上、
こと痴漢冤罪において現在の推定無罪の原則の通用しない日本社会ではどうすることもできません。
こちらが狙うのはそこではなく、痴漢冤罪が発生した瞬間にICレコーダーを録音しており、
一連のやり取りを録音し名誉毀損に相当する行為があったことを客観的に警察に判断させ名誉毀損を受理させる事です。ICレコーダーで録音しておき客観的な証拠を提示しなければ警察は名誉毀損をそもそも受理しないと思われます。
そのうえで迷惑料という形で示談にすると見せかけ、最悪の場合名誉毀損で告訴、それを警察に受理させる。
少なくとも、社会的な抹殺を意味する警察による拘留だけはなんとしても防ぐ必要があると思います。

そもそも弁護士を雇い裁判で全面的に争うといっても、裁判になっている段階で不要所得がある方を除き、
会社は解雇されている可能性が高く弁護士費用を捻出すること自体ができないと思います。
多額の貯蓄があり切りくずす以外には、多額の借金を背負う事に。
なので、拘留され起訴されるといった事態だけは避けるべきです。
そこまでするなら、運が悪かったと思い罰金を払い釈放されたほうがましです。
すくなくとも痴漢をしたことを事実上認めたことになり不名誉は残りますが学校や職場に知られる事は、
恐らくないと思われます。
ただ、それがいやなら、とりあえず示談にするとみせかけ、その日は釈放されることを第一に考え、
警察立会いの下、身分証の提示とあわせ連絡先を交換して別れ、後日金額や支払い方法などを伝える旨被害者女性に対し伝えると別に時間を稼ぎ弁護士に相談し名誉毀損の線で攻める。
釈放され、ほとぼりが冷め、一晩立てば女性側も多少冷静になり、
ことを運びやすくなる可能性が高いとも思います。
これが現代の日本社会において男性側に残された悪あがきというものかもしれません。

まあ、この名誉毀損で告訴する、もしくは告訴をちらつかせて示談を促すというのは、
実際に通用するかどうかは分かりませんが、試してみる価値は充分にあると思います。
人間というのは想定内のことには冷静に対処ができますが、
こと想定外の問題が発生した場合冷静な対処が難しいもの。
痴漢で迷惑防止条例違反で告訴しようと思ったら逆に名誉毀損の罪で告訴されるとは、
通常は考えないと思います。
逆に相手を逆上させより問題が複雑化することも否めませんが・・・
どうせ痴漢冤罪を疑われたら、罪を素直に認めない限りは拘留され、起訴、裁判の流れで、結局のところ、
有罪判決が出る可能性が99%であるならば、最後に悪あがきしてみるのも悪くないかもしれません。
少なくともICレコーダーで通勤、通学中録音をしておく事で、その後の人生が大きく左右されるのだとしたら、
それほど手間ではないし、その後の流れを事前にシミュレーションしておくだけで、
人間案外冷静に対処できるものです。
これも立派な現代に生きる日本男性の悲しい事に処世術の一つなのかもしれません。
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