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in MHW MOD

PC版MHW(アイスボーン対応) 既存の防具の重ね着化

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MonsterHunterWorld 2020-02-26 10-30-45-723


MHWアイスボーンではモンスターの追加に伴い防具の種類も大幅に追加されましたが、ワールドの防具は全体的に無骨なデザインの物が多い印象を受けます。それに比べるとアイスボーンの防具は見た目も全体的にお洒落なものが増えたため喜ばしい限りです。

アップデートにより既存の上位防具はかなりの種類が重ね着化されましたが肝心のマスターランクの重ね着の種類は記事を書いている時点ではそれほどなく現在のラインナップは個人的に好みのデザインの物が少ないです。マスターランク含めすべての防具を重ね着化できたらと感じる方もいらっしゃると思います。

今回解説するやり方は既存の防具をMOD化して、重ね着として割り当てることができるため、防具の見た目の問題から開放されます。

なお、やり方自体はアイスボーン未導入環境と違いは有りません。注意点はアイスボーン対応版のMHWNoChunkでは動作する上で「oo2core_8_win64.dll」が必須である点と防具データが格納されているbinファイルが異なります。

尚、今回の作業でMOD化した重ね着データが動作する上でアイスボーン用MODローダーであるStracker's Loaderは不要ですが、Stracker's Loader導入環境でも正常動作します。








事前準備

以下のツールが作業をする際に必須のため最初にダウンロードします。

最初に以下のMODをダウンロードします。

MODのダウンロード


binファイルの解凍
MHWNoChunkのダウンロード

MHWNoChunkの動作要件

1..net framework 4.7.2の導入
.net framework 4.7.2のダウンロード

2.oo2core_8_win64.dllをMHWNoChunk.exeがあるフォルダにコピーする。(MHWNoChunkの動作に必須です)

oo2core_8_win64.dllはSteamでプレイできる無料TPSゲームのWarFrameをインストールするとゲームフォルダ内に格納されています。(oo2core_8_win64.dllのパスはメモしていませんでした。WarFrameのゲームフォルダをoo2core_8_win64.dllで検索してみてください。すぐに見つかります)


ダウンロードしたツールは何処で実行しても問題ありませんので任意の場所に配置後ファイルを解凍します。






MHWNoChunk.exeの実行

1.ダウンロードしたMHWNoChunkファイルを解凍し任意の場所にコピーします。
2.「oo2core_8_win64.dll」を「MHWNoChunk.exe」と同じフォルダ内にコピーします。
3.MHWNoChunk.exeを実行します。

※MHWNoChunkのウインドウにbinファイルをドラッグ&ドロップできない場合には「Error:oo2core_8_win64.dll not found・・・」とエラーが表示されます。その場合「oo2core_8_win64.dll」が正しくコピーされているか確認してください。.net framework 4.7.2の導入もMHWNoChunkの動作に必須です。



MHWNoChunkで抽出するデータの場所

パス
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Monster Hunter World\chunk(既定値)

chunkフォルダには以下のようにbinファイルが配置されており、このbinファイルの中には武器や防具、クエストに関連するものなど様々なデータが格納されていますが、そのままでは使用できません。MHWNoChunkを使用することでbinファイルからデータを抽出し閲覧可能な状態にする必要があります。


20/03/16の時点でのchunkフォルダの構成は次のようになっています。

chunkG0.bin 20/01/10
chunkG1.bin 20/02/20
chunkG2.bin 20/03/12

binファイルの右側はファイルの更新日ですがchunkG0.binは20/01/10に作成されておりアイスボーンリリース直後のデータが格納されています。この中には上位、マスターランクの防具が格納されていますがアップデートにより追加された防具のデータは格納されていません。

chunkG1.binは20/02/20のアップデートにより作成されおり20/02/20時点でのデータが格納されています。chunkG2.binは20/03/12のジンオウガ亜種、ムフェトジーヴァのアップデートにより作成され20/03/12時点でのデータが格納されているといった具合です。

以下のMHWNoChunkの操作の項目の抽出対象のbinファイルは「chunkG0.bin」と記載されていますが、必要な防具データに応じて変更する必要があります。




PL抽出


MHWNoChunkの操作

※以下の操作では「chunk0.bin」から「pl」フォルダ以下の「f_equip」フォルダのみを解凍し女性用の防具データのみを抽出します。男性用と女性用で防具データが格納されているフォルダが異なります。男性用の防具データの場合は\pl\m_equipフォルダを選択します。

女性用の防具
\pl\f_equip

男性用の防具
\pl\m_equip

アイスボーン導入環境の防具データが格納されているbinファイルのパス
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Monster Hunter World\chunk\chunkG0.bin(既定値)



1.「chunkG0.bin」ファイルを解凍します。参考SS①の「Merge all chunks」のチェックボックスにチェックを入れる。
2.ツールのウインドウに「chunkG0.bin」ファイルをドラッグ&ドロップします。
3.参考SS②の「chunkG0.bin」のチェックボックスの左側にある右向きアイコンをクリック。
4.参考SS③の「pl」フォルダ以下の「f_equip」のチェックボックスにチェックを入れる。

5.参考SS④の「Extract selected」をクリックすると解凍したファイルを何処に保存するか?ダイアログが表示されます。保存する場所はどこでも良いので任意で指定した上で「OK」を押せば処理が開始されます。
4.処理が完了したらMHWNoChunkを終了します。




防具の重ね着化

今回は防具の見た目が可愛らしいネロミェール装備であるEXテンタクル装備を重ね着ドラケンに適用したいと思います。防具と重ね着のIDの一覧については以下のサイトで公開されています。尚アイスボーン未導入、導入済み、いずれの環境も防具と重ね着のIDに違いはないと思われます。


防具と重ね着のID一覧

こちらのサイトを見るとEXテンタクルαの英語表記が「Tentacle Cowl α+」、防具のIDが「pl086_0000」。EXテンタクルβの英語表記が「Tentacle Cowl ß+」、IDが「pl086_0010」。ドラケンの重ね着の英語表記が「Drachen Layered Armet」、IDが「pl073_0000」であることがわかります。

今回は女性キャラクターに対してEXテンタクルβ(ID:pl086_0010)を重ね着ドラケン(ID:pl073_0000)に適用します。MHWNoChunkで抽出した\pl\f_equipフォルダを開き防具データの中から「pl086_0010」を探しデスクトップなど一時的に作業しやすい場所にコピーします。

主な重ね着のIDは以下のとおりです。


確認している重ね着のID

ブリゲイド(Brigade):pl036_0000 
暁ノ武士・寂(Bushi Sabi):pl066_0000
暁ノ武士・誉(Bushi Homura):pl066_0010
ビートル(Hornetaur ):pl116_0000
パピヨン(Butterfly):pl117_0000
バエク(Assassin's Creed Bayek):pl120_0000(IDを割り当てても適用できない。調査中)



以下の装備は重ね着とIDが同じと思われます。(重ね着のIDを変更すると装備の見た目も変わります。)

オリジン(Origin):pl018_0000
デスギア(Death Stench α + s)pl026_0000
ダンテα(Dante α):pl071_0000
ドラケンα(Drachen α):pl073_0000
ブロッサム(Blossom α):pl074_0000

ダイバー(Diver α):pl075_0000
ハーベスト(Harvest α):pl076_0000
オリオン(Orionα):pl077_0000
フルドレス(Gala):pl078_0000

ゲラルト装備(Witcher armor (Male)):pl118_0000(IDを割り当てても適用できない。調査中)
シリ装備(Witcher armor (Female)):pl119_0000





「pl086_0010」フォルダの構成

「pl086_0010」フォルダを開くと「arm」、「body」、「helm」、「leg」、「wst」とフォルダが並んでおり各フォルダの中には「mod」フォルダがあります。

\arm\modを開くと以下のような構成になっていますが、防具のメッシュやテクスチャが格納されています。「086_0010」はEXテンタクルβの防具のIDです。


\arm\mod
m_arm086_0010.evam
m_arm086_0010.mod3
m_arm086_0010.mrl3
m_arm086_0010_BML.tex
m_arm086_0010_CMM.tex
m_arm086_0010_NM.tex
m_arm086_0010_RMT.tex
m_arm086_0010_XM.tex


作業内容は単純で「pl086_0010」フォルダのフォルダ名、「arm」、「body」、「helm」、「leg」、「wst」の「mod」フォルダ内のすべてのファイル名の「086_0010」の部分を重ね着ドラケンの防具のID「073_0000」に変更するだけです。



変更例

フォルダ名
「pl086_0010」→「pl073_0000」

\arm\mod
m_arm086_0010.evam→m_arm073_0000.evam
m_arm086_0010.mod3→m_arm073_0000.mod3
m_arm086_0010.mrl3→m_arm073_0000.mrl3
m_arm086_0010_BML.tex→m_arm073_0000_BML.tex
m_arm086_0010_CMM.tex→m_arm073_0000_CMM.tex
m_arm086_0010_NM.tex→m_arm073_0000_NM.tex
m_arm086_0010_RMT.tex→m_arm073_0000_RMT.tex
m_arm086_0010_XM.tex→m_arm073_0000_XM.tex




作成したMODファイルの導入

作業が終わったら以下のパスに「pl073_0000」フォルダをコピーします。MHWのインストールフォルダに「nativePC」フォルダ以下が存在しない場合は新規で作成する必要があります。男性用と女性用でパスが異なりますので注意してください。

女性用の防具
\pl\f_equip

男性用の防具
\pl\m_equip

C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Monster Hunter World\nativePC\pl\f_equip(既定値)






MonsterHunterWorld 2020-02-22 19-36-58-315


重ね着の適用

MHWを起動、アイテムBOX→重ね着装備の設定から重ね着を適用し、編集した内容が正しく反映されていることを確認します。今回のケースでは重ね着ドラケンを装備してEXテンタクルβの外観が適用されたらMOD化成功です。上手く適用できない場合にはフォルダ名、ファイル名に設定したID番号が誤っている可能性があるため見直しが必要です。






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