スリングショット鴨猟一日目

下溝周辺マップ

さて、管理人のスリングショット猟の主なフィールドである相模川流域。
この相模川というのはかなり広範囲にわたっているわけですが、
ネットで相模川流域に鴨がいる場所というのを野鳥の観察をしている方のブログで拝見し、
どうも相模原市の下溝という場所に鴨が多数生息しているとの情報を入手したため、
今日視察を兼ねていってきたわけです。

神奈川というのは長年すんでいるんですが、面白いところで、横浜のような風情のある町から、
買い物に便利な町田とか、町田は東京でしたか。
それはともかく電車でちょっと行くと古き良き日本の原風景のような田園が広がる田舎がわりとすぐにいけたりします。
東京の都心ほどごみごみしていないので個人的には住みやすく気に入ってはいます。

さて、電車を乗りついで下溝駅に降り立ったわけですが、
うーむ。
みごとなまでに何もないな・・・
というとお住まいの方に怒られそうですので訂正します。
自然が大変豊かな場所であります。

なんやかんやで感をたよりに河川敷まで道なりに歩き、なんとかたどり着きますが、
みごとなまでに鳥がいない・・・
小鳥はいるんですが鴨のカの字もみあたりません。
これは困った。
相模川の流域の下溝周辺といってもかなり広大な範囲です。

しょうがないのでスリングショットの練習を少々することに。
スリングショット用のリリーサーを練習で使用するのは初めてだったのですが、
なかなか使い方に慣れがいります。
自販機で買った缶コーヒーの缶を的代わりにして5mほど距離をおきます。
そして弾をセット、リリーサーにかけゴムを引きリリーサーを引く。
うーん。
当たらない・・・
何発射撃しても当たる気配すらありません。
下が昨日の雨で少々ぬかるんでいるため、弾が兆弾せず、
着弾地点が非常に分かりづらいです。
缶の傍に着弾しているような気もしますが、
リリーサーを使用してゴムをめいいっぱい引く事自体はできるようになりました。
しかし、どうにもスリングショットのこつというか、そもそも照準の合わせ方がよく分かりません。
あと、弾の発射速度が速すぎて何処に飛んでいるのか弾道を把握する事もままなりませんでした。

疲れたので煙草をふかしていると河川敷の清掃にきているおじさんがいました。
うーん、非常に気まずい。
特に理由はないのですが、傍にスリングショットを置いているのでなんとなく後ろめたいんでしょうね。
きまずいので、とりあえず会話する事に。

ぼく「すいません。この辺りに鴨がいると聞いてやってきたのですが」
おじさん「あー鴨ならあの橋の向こう側におるで」
おじさん「橋まで言ったら階段があるから下りて遊歩道をすすむんやで」

等と少々会話をかわしつつ、何気なく情報を入手する事に。
情報を整理するとどうやら鴨は下溝駅から見える昭和橋というところの奥に多数いるとのこと。
ふむふむ。
貴重な情報ゲットだぜ!

スリングショットの練習もあきたんで、鴨の生息する場所に移動する事に。
徒歩で移動する事20分くらい?でしょうか。
橋まで到着、なるほど、階段があるので下り、遊歩道をすすみます。
遊歩道沿いを双眼鏡を首からぶら下げつつ鳥の観察を始めます。
さらに歩く事、十数分。
徐々に鳥の数と種類が増えてきます。
おー、鴨がいますね。
大きさからいって子鴨でしょうか?
10羽に満たない程度ですが日向ぼっこをしている模様。
双眼鏡でかもの観察をはじめ、気がつくと鳥の観察に夢中に。
バードウォッチング楽しいな。
かもの観察をしているとおじさんに話しかけられ、なんでも鷹だか鳶だかが、
向こうで鳩だかを捕食して丁度食べてるところだよ?
なんて話を聞かされ双眼鏡で覗いて見ます。
双眼鏡越しに丁度お食事中なのが見て取れます。
いやー、バードウォッチ初日でなかなか貴重なものを見せてもらいました。
これはついている。

いや・・・
目的はバードウォッチではなかった。
鴨猟だった。
しかし、ですね。
管理人も一応自分では最低限の常識をわきまえていると認識しています。
そして目の前にいるのは子鴨。
子鴨はさすがに撃てませんよ。

猫でも人間でも小さいときって頭が大きいですよね?
あれって本能的にかわいく見えるようにアピールしているみたいですけど。
母性本能をくすぐるって奴ですかね?
すくなくとも無意識のうちに保護する対象として捕らえるようにできているのではないでしょうか?

そんな生き物にスリングショットで鋼球を発射する事はさすがにできんなあ。
そして場所は河川敷の遊歩道のどまんなか。
散歩している人がちらほらいるなかでスリングショットで鴨撃ってたら、
周りの人はどんびきですよ。

さすがに場所が悪い。
全てにおいて何かを成し遂げた人間は常に3つの条件を満たしているといいます。
すなわち天のとき、地の利、人の和です。
完全に地の利を失ってますね。

いかんせん場所が悪い。
この日は平日だったのでバードウォッチをしているかたはいませんでしたが、
おそらく休日はそのような方もいらっしゃるものと想定できます。
これだけ、鳥の種類、数ともに申し分ないのですから。

スリングショットでの猟でつねづね危惧していたのは、
猟のポイントとバードウォッチの場所がかぶるのではないか?
ということです。

想像していた通り鳥の多いいところはバードウォッチに最適ではあります。
その中ではたしてスリングショットを撃つ事ができるか?
なかなか難しいですね。
そんなことをするのは例え法律に抵触することはなくとも、
通行人からの通報、警察の職務質問のコンボを食らうか、
運がよくても冷たい視線を食らう事は間違いないでしょうから。

スリングショットを使用した自由猟は可猟区までいかなくても一定の要件をみたしていれば、
その辺の畑とか河川敷で猟ができる可能性をもった、
個人的には可猟区というとどうしても山の中だと思うので、
そこまでいかずに近所で猟をすることができるポイントをみつけられるのが一番のメリットだと思います。
狩猟免許を取得しないで猟ができるのはその次くらいでしょうか?

ただ実際に鳥のいるスポットというのは、
バードウォッチの層とかぶると思いますので・・・
これは素直に可猟区で鴨を撃つほうがいいかもなあ。

後、鴨を観察しつつ目測でおおよその距離を測ると、
近くて15mから20m?もしくは30mといったところでしょうか?
正直5m先の缶に当たらない現状を考えると、近くても15m。
とても鴨に当たらない。管理人の筋力を勘案すると当たっても絶命させるだけの威力を出すのは難しいかも。
それより近づくのはおそらく難しいと思います。
どうしたって警戒するでしょうからね。
アサシンなみに鳥に警戒されずに近寄る事はそれ自体がスキルみたいなものですね。
FPSでもスネークって苦手な部類ですからね。
現実のスネークプレイはさらに難易度ハードモードですわ。
そうすると現実的にはやはり距離15mから20mを高い精度で鋼球を発射できるアイテム・・・
スリングライフル的なもの?
個人的にはスリングショットで鴨を狙うのは今の錬度だと難しいと思いました。
正直ライフルスコープついたフルサイズのクロスボウでも使わないと30mの距離をピンポイントで狙うのは、
管理人には無理ですね。
クロスボウなら距離30mでも余裕で?いやなんとか当たる気がします。
ライフルスコープさえついてたらですけど。
つくづくクロスボウが使えないもどかしさを感じますね。
あんなに威力と精度を兼ね備えた遠距離武器もないと思うんですけど、なんで禁止されているのやら・・・
アイアンサイトのクロスボウでどうこうできるとは思えないですけど、
よく考えたら、たまに矢鴨事件とかあるじゃないですか?
あれってピストルクロスボウですよね?
鴨に警戒されないようにスネークして半矢ですけど鴨に矢を命中させてるんですからねえ。
射撃までの距離は分からないですけど、
何気にすごいのかもしれないですね。
なにがすごいって鴨に警戒されないようにスネークしてるんですからね。
あ、でも公園の鴨だったら・・・
警戒心ゼロか。

話は戻りますが、今日のところは視察を兼ねた狩りは止めにして明るいうちに撤収する事に。
ちょっと歩いたところに親鴨もいたのですが、距離が遠く30mはゆうにあるかと。
前面は溜池、背後は藪だらけで近づくのも困難です。
まさに地の利を得ていますね。
なにより朝飯も食べてないのでお腹がなりまくりなので。
帰りは元の駅に戻るには遠いので最寄の駅にむかうことに。
昭和橋から原当麻という駅が最寄だそうです。
坂道を延々と登ること20分弱でしょうか?
この場所は下溝駅からは遠いし原当麻からもそこそこ距離があるので、
電車と徒歩だとちょっと面倒かもしれませんね。
河川敷からだと徒歩で30分はあるかと思います。
途中空腹の限界で適当にはいった定食屋でチャーシューメンを食べてから家路につきました。
腹減ってればなんでもうまいです。
空腹が最大の調味料とはよくいったもの。

しかしこの日は歩いた、歩いた、2時間はないにしてもそれなりに歩きとおしの、一日でしたね。
下溝駅にしても原当麻駅にしても、狩場までの距離はそこそこあります。
原当麻駅からだと30分くらいは歩くのかな?
狩場は完全に遊歩道に面しているのでスリングショットの練習をするところは正直なさそうです。
下溝駅で下車、最寄の河川敷でスリングショットの練習をしてから河川敷沿いに移動して、
昭和橋に向かうのがよいかもしれませんね。

この記事をみて下溝周辺で狩りをしようとしている方、
とりあえず、中洲に入るのには土手の遊歩道の下は川が流れているので、
最低限長靴くらいはいるとおもいます。
ところどころ川が浅くなっているポイントがありますので、そこから中州に入ることもできそうです。
さもないと、全身びしょぬれになるかと思います。

あと、鴨を仮に仕留めたとしても水の中に入って鴨を回収する事は恐らく避ける事はできないと思います。
ちょっとその辺りが難義ですね。
スリングボウとルアーのセットなら鴨を矢で撃って当たったらルアーで鴨を回収できるのですけどね。
現実的にスリングショットで鴨を狩るというのは色々と面倒で大変という事が分かった一日となりました。

繰り返しになりますが、スリングショットを使用した自由猟というのは、
狩猟免許なしで行うことは確かに可能なんですが、
こと定められたルールという事でいうと狩りをしてはいけない場所等のルールは狩猟免許保持者に準じます。
道交法でいうとスリングショットは自転車のような存在です。
無免許で自転車は公道で走る事ができますが、道交法を遵守して交通ルールを守ることが義務ずけられているわけです。
もちろん、道交法に違反したら罰則や罰金が適用されますよね?
それと同じようにとってよい鳥の種類、数等様々なルールがありますので、
狩猟読本の一読は必須となります。
お手元にない方はお近くの猟友会から取り寄せることが可能ですので、
必ずお読みいただけるようにお願いいたします。
鳥獣保護法といった罰則は案外重いです。
当ブログの記事を読んでスリングショットで猟をして鳥獣保護法違反が続出・・・
等ということになった場合環境省もスリングショットの使用を見直す自体になりかねませんので。
そこまでの影響力はこの過疎ブログにはありませんけどね。
自由の中にも厳然としたルールがありますのでそのあたりは遵守して頂きますようお願いします。
関連記事
スポンサーサイト
/* ▼ ページトップへ戻るボタン ▼ */ .pagetop { display: none; position: fixed; bottom: 30px; /* ボタン表示位置(下の余白) */ right: 55px; /* ボタン表示位置(右の余白) */ } .pagetop a { display: block; width: 50px; height: 50px; background-color: #333; /* 背景色 */ border-radius: 50px; text-align: center; color: #fff; /* 文字色 */ font-size: 24px; text-decoration: none; line-height: 50px; } /* ▲ ページトップへ戻るボタン ▲ */